【Bad Flower Garden】 なな 「はっきりと★」(絵付き)

「ん・・・あ…っ」
腰を指の腹でさすられて堪らず声を漏らすカイト。
いつもと違ってずっと柔らかく優しく触られてぞわっと鳥肌が立ってしまう。
仰け反って一瞬離れたふたりの身体の間にするりとアースの手が潜り込んできてカイトのそこをやんわり握った。
「あっ・・・! ・・・っ」
「お待たせ」
低い声で囁いて緩く優しく扱いてやるとあっという間に液が溢れてトロトロになってしまった。
「やっ・・・! ぁ・・・ ・・・アース 何、 ・・・何か 優し・・・・ 何か変・・・」
「俺はいつも優しいだろ」
「や・・・優し・・・ け、ど、 ぁあ・・・っ 意地・・・悪だ ・・・っあ! っや…っ 」
「ほら見てみろよ お前の、こんなんなってるぜ」
「やぁ・・・だ アース、・・・ も…ぅ」
「もう?早ぇだろ もっと感じてろよ。 もっとって言ってみ ほら」
握るか握らないかの曖昧な強さで扱かれてカイトの腰が小さく痙攣する。
アースの腕を掴み、込み上げる刺激に耐えながら、見たくないのについアースの手元を見てしまう。
自分のものを握っている大きな手が濡れて光っていた。
それが自分のそこから出ている液体のせいだというのが信じられなくて、益々恥ずかしくて更に感じてしまう。
「はぁ・・・ アース・・・ もっと強くして・・・よ ・・・キ・・・たい」
「んー?」
「・・・っ 我慢できない・・・ から・・・ ・・・ もっと・・・」
「どうやって?」
「・・・ぁ んぅ・・・ ~~~・・・」
なかなか達かせてくれない事に苛立ちながらきつく唇を噛むとアースの手の上に自分の手を重ねてそれごと上下に動かし始めた。
「自分でやるんなら俺はいらねぇだろ」
そう言って握っていた手をぬるっと離すアースに、達する寸前まできていたカイトがはっとして動きを止めた。
「えっ・・・ やだアース・・・ やめないでよ」
「自分でやれよ 見ててやっから」
「・・・っ ぃやだ・・・ アースの手がいい・・・ この手じゃなきゃやだ・・・よ」
離れたアースの手をしっかり掴んで自分のそこに押し付ける。
「・・・・・ お前・・・ 酔ってんだろ」
「酔ってないよっ!」
「お前って 酔うとエロくなんだよな。 もう自分の手じゃイけねぇんだろ」
「・・・ ん゛~~~・・・ (イキたいイキたい・・・)」
ギリギリの所で我慢させられて苦しい顔をするカイトを面白そうに眺めながらふっと笑うアース。
手を掴まれたままカイトを抱いて床の上に寝かせると、ふるふると震えるそこをゆっくり咥え込んだ。
「っあ! あ・・・あ、・・・い・・・っ ・・・・・・ハァ ・・・ハ・・・ッ」
声にならない声で喘ぎながら息を荒くして床に爪を立てる。
その手をアースに拾われてきつく指を絡ませて握り合った。
「あっ・・・ あぁっ・・・ も・・・ 無 理・・・!」
「まだ駄目」
カイトを限界まで攻めている張本人が、達する寸前の所でやめてくる。
感じ易いカイトをまず1度イカせてやってから次に進むのがいつもの事になっているだけに今日の意地悪なアースにカイトは驚きを隠せない。
顔も、汁を垂らすそこも真っ赤にしながら、目にうっすらと涙を浮かべて懇願するようにアースを見詰めた。