【Bad Flower Garden】 ご 「少しだけ★」
「くっそ イラついて全然眠くなる気配がしねぇ・・・」
「アースって酔っても眠くならないんじゃなかったっけ・・・」
「睡眠薬でも買ってくりゃ良かったな・・・ カイト お前も少しでいいから飲めよ 目一杯薄めてやっから」
「・・・ 分かった すこ~~しだけなら いいよ」
「お!このお酒 桜の花びら入ってるよ♪ 綺麗な色だな~♬ 」
淡いピンク色をした酒を透明になるくらいたくさんの水で薄めてチビチビと飲むカイト。
ほとんど水と化したそれでもカイトの頬はほんのりと赤く染まっていった。
相変わらずイライラしているアースは大きく息をするとベッドの上に放っておいた袋をごそごそと漁り出す。
「はぁ~~~~~~・・・・」
深い溜め息を吐きながらすっかり慣れた手付きで、取り出した飴の包装紙を剥がし口の中に放り込む。
その見慣れない包装紙の絵柄を見てカイトの瞳が煌いた。
「アース そのチュッパ、それ何味?」
「・・・チェリーブロッサム味」
「それって・・・ 何味?」
「・・・ ・・・お前の味。」
口の中で飴をコロコロと転がしながら にや・・・とアースが笑った。
「は?」
「お前 チェリーじゃん」
「???」
意味が分からないカイトは眉を片方だけ上げて 子犬の様に首を傾げる。
「お前アホだなぁ 童貞だっつってんの」
「あ~・・・ なるほど ・・・・ ・・・ えっ!?」
大きく頷きながらその意味をもう一度考えてみたカイトが急に真っ赤になって驚いた。
「・・・何で 分かるんだよ」
困ったような表情で言うカイトに「何を今更・・・」と返してアースの長い腕が伸びてくる。
当たり前のようにカイトの脚の間にあるものに手をやると、下から上へいやらしく撫で上げた。
「ここを こ~やって弄るのも 俺が教えてやったんだろ」
「うわっ! 何触っ・・・!」
ビクッと体を震わせて飛び上がる。
突然の事に驚いて、反射的にアースの手を掴んでしまった。
カイトの股間に手をやったままその動きを封じられて、一瞬ピタリと止まるアース。
それでも手の間から覗く指だけで再び撫で続けた。
「う・・あ・・・ アースっ!」
「んー?」
「や・・・ や・・・ 待っ・・・」
「何だ? 服の上からじゃ物足りねぇか」
すぐに甘い声を漏らすカイトに アースは静かに口の端をニヤリと歪ませた。
いつもよりも力を抜いて優しくそこを撫でながらカイトの腰を引き寄せる。
「どうする キスするか?」
「ん・・・ うん」
中途半端な刺激に腰をもぞもぞさせながらすっかり潤んだ瞳でアースを見詰めるカイト。
唇を少し開いて近付いてくるアースを見て、自分も同じように口を開けて目を閉じた。
「アースって酔っても眠くならないんじゃなかったっけ・・・」
「睡眠薬でも買ってくりゃ良かったな・・・ カイト お前も少しでいいから飲めよ 目一杯薄めてやっから」
「・・・ 分かった すこ~~しだけなら いいよ」
「お!このお酒 桜の花びら入ってるよ♪ 綺麗な色だな~♬ 」
淡いピンク色をした酒を透明になるくらいたくさんの水で薄めてチビチビと飲むカイト。
ほとんど水と化したそれでもカイトの頬はほんのりと赤く染まっていった。
相変わらずイライラしているアースは大きく息をするとベッドの上に放っておいた袋をごそごそと漁り出す。
「はぁ~~~~~~・・・・」
深い溜め息を吐きながらすっかり慣れた手付きで、取り出した飴の包装紙を剥がし口の中に放り込む。
その見慣れない包装紙の絵柄を見てカイトの瞳が煌いた。
「アース そのチュッパ、それ何味?」
「・・・チェリーブロッサム味」
「それって・・・ 何味?」
「・・・ ・・・お前の味。」
口の中で飴をコロコロと転がしながら にや・・・とアースが笑った。
「は?」
「お前 チェリーじゃん」
「???」
意味が分からないカイトは眉を片方だけ上げて 子犬の様に首を傾げる。
「お前アホだなぁ 童貞だっつってんの」
「あ~・・・ なるほど ・・・・ ・・・ えっ!?」
大きく頷きながらその意味をもう一度考えてみたカイトが急に真っ赤になって驚いた。
「・・・何で 分かるんだよ」
困ったような表情で言うカイトに「何を今更・・・」と返してアースの長い腕が伸びてくる。
当たり前のようにカイトの脚の間にあるものに手をやると、下から上へいやらしく撫で上げた。
「ここを こ~やって弄るのも 俺が教えてやったんだろ」
「うわっ! 何触っ・・・!」
ビクッと体を震わせて飛び上がる。
突然の事に驚いて、反射的にアースの手を掴んでしまった。
カイトの股間に手をやったままその動きを封じられて、一瞬ピタリと止まるアース。
それでも手の間から覗く指だけで再び撫で続けた。
「う・・あ・・・ アースっ!」
「んー?」
「や・・・ や・・・ 待っ・・・」
「何だ? 服の上からじゃ物足りねぇか」
すぐに甘い声を漏らすカイトに アースは静かに口の端をニヤリと歪ませた。
いつもよりも力を抜いて優しくそこを撫でながらカイトの腰を引き寄せる。
「どうする キスするか?」
「ん・・・ うん」
中途半端な刺激に腰をもぞもぞさせながらすっかり潤んだ瞳でアースを見詰めるカイト。
唇を少し開いて近付いてくるアースを見て、自分も同じように口を開けて目を閉じた。
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