【Bad Flower Garden】 に
「完全禁煙だと・・・ んな街見たことねぇよ」
「何でだろうね」
「気にすんな 知ったこっちゃねぇ 入るぞカイト」
「あ、煙草 吸ったままでいいの?」
「いいんだ――・・・」
バッシャァァア━━━━━━ン!!!!
「・・・・・・・・」
「うわっ!つめたっ!!! ええ!?」
街に一歩足を踏み入れた瞬間大量の水を頭からかけられた。
目の前に大柄の男が立っていて手には水の滴るバケツが握られていた。
「ようこそ・・・ お花の国チェリーブロッサムへ」
「・・・何すんだこら」
青い髪から大粒の雫を垂らしながら全身ぐっしょりに濡れたアースが男を睨みつける。
当然咥えていた煙草もジュウと音を立てて消え、水を吸ってへにょっと下を向いていた。
「この街は禁煙となっております。申し訳ありませんが煙草は御遠慮ください。」
「・・・てめぇ 最後の1本だったんだぞ どうしてくれんだ 誰だてめ」
「申し訳ございません。この街では煙草は厳禁でございますので。」
「言い方変えただけで言ってることさっきと同じじゃねぇか てめぇガタイだけじゃなくて頭も肉なのか」
「お煙草は無事消えた御様子。 ようこそお花の国チェリーブロッシャムへ」
「自分の街の名前咬んでんじゃねぇよ 会話どころか上下の歯も噛み合わねぇのかてめぇは」
「・・・・・・・」
「こっち見ろ 目逸らすなオヤジ」
「アース 大丈夫? ビッショビショだよ」
「カイト お前煙草持ってねぇか」
「持ってないよ 俺吸わないし」
「お前 あのでっけぇ図書館あった街行って煙草買って来い」
「やだよっ!! めちゃくちゃ遠いじゃん! 行くだけで半日かかるよ!」
「走って行け」
「やだって!! それより宿行って着替えようよアース 風邪引くよ」
「煙草が吸えねぇ街なんか入れるか 俺ここで野宿すっからお前だけ行ってメシ持って来い」
「この街のいかなる物も外に運ぶ事は禁止されております。」
「・・・このオヤジ 討伐していいか」
「・・・きっとギルドには登録されてないと思うよ ・・・じゃなくて いいから早く行こうよ宿に」
「・・・・・・・・」
「アース 腹減ったって言ってたじゃん とりあえず入ろうよー お邪魔しまーす!」
「どうぞごゆっくりおくつろぎください」
「うるせぇ 咬まねぇようにゆっくり喋んな 腹立つ」
「何でだろうね」
「気にすんな 知ったこっちゃねぇ 入るぞカイト」
「あ、煙草 吸ったままでいいの?」
「いいんだ――・・・」
バッシャァァア━━━━━━ン!!!!
「・・・・・・・・」
「うわっ!つめたっ!!! ええ!?」
街に一歩足を踏み入れた瞬間大量の水を頭からかけられた。
目の前に大柄の男が立っていて手には水の滴るバケツが握られていた。
「ようこそ・・・ お花の国チェリーブロッサムへ」
「・・・何すんだこら」
青い髪から大粒の雫を垂らしながら全身ぐっしょりに濡れたアースが男を睨みつける。
当然咥えていた煙草もジュウと音を立てて消え、水を吸ってへにょっと下を向いていた。
「この街は禁煙となっております。申し訳ありませんが煙草は御遠慮ください。」
「・・・てめぇ 最後の1本だったんだぞ どうしてくれんだ 誰だてめ」
「申し訳ございません。この街では煙草は厳禁でございますので。」
「言い方変えただけで言ってることさっきと同じじゃねぇか てめぇガタイだけじゃなくて頭も肉なのか」
「お煙草は無事消えた御様子。 ようこそお花の国チェリーブロッシャムへ」
「自分の街の名前咬んでんじゃねぇよ 会話どころか上下の歯も噛み合わねぇのかてめぇは」
「・・・・・・・」
「こっち見ろ 目逸らすなオヤジ」
「アース 大丈夫? ビッショビショだよ」
「カイト お前煙草持ってねぇか」
「持ってないよ 俺吸わないし」
「お前 あのでっけぇ図書館あった街行って煙草買って来い」
「やだよっ!! めちゃくちゃ遠いじゃん! 行くだけで半日かかるよ!」
「走って行け」
「やだって!! それより宿行って着替えようよアース 風邪引くよ」
「煙草が吸えねぇ街なんか入れるか 俺ここで野宿すっからお前だけ行ってメシ持って来い」
「この街のいかなる物も外に運ぶ事は禁止されております。」
「・・・このオヤジ 討伐していいか」
「・・・きっとギルドには登録されてないと思うよ ・・・じゃなくて いいから早く行こうよ宿に」
「・・・・・・・・」
「アース 腹減ったって言ってたじゃん とりあえず入ろうよー お邪魔しまーす!」
「どうぞごゆっくりおくつろぎください」
「うるせぇ 咬まねぇようにゆっくり喋んな 腹立つ」