【シン×ラキ】月と瞳と血と絆 10★R18
◆こちらのお話はR18になります。申し訳ありませんが18歳未満の方の閲覧を禁じます。
ご理解ご協力をよろしくお願い致します。
条件を満たしている方のみ追記へどうぞ
何でこう・・・ 突然、不意に、本当に唐突に、予期してない所で愛を告げるのか
何度も聞かされてきた言葉なのに、何度も驚かされて その度に悔しくなる
ドキドキと心臓を煩くしながら息を詰めると、シンが嬉しそうににっこりと微笑んだ。
怒られると分かっているから口には出さないつもりらしいが、その顔中から「可愛い」と聞こえてきて、精一杯の抗議の目でシンを睨み付けてやる。
睨まれた理由を察したのか シンはまたふふ・・・と微笑んで、掌に受け止めた熱い液体を自分の口元に運んだ。
溜まった白濁を舌先でくちゅくちゅと掻き混ぜて 少し含んではこくりと喉を鳴らす。
「・・・・っ ・・・・・・っ」
残ったぬめりを自分の唇から首、胸、腹・・・とゆっくりと塗り込めるように撫で付けて、最後に自身と繋がる結合部を指先できゅっと握った。
「ん・・・・っ、 ハァ ハァ・・・ッ」
その異様なシンの雰囲気に圧倒されて目を離すことができずにいると、こちらを見下ろすシンのこめかみから一筋の汗が つ・・・と流れ輪郭を伝い顎へ・・・
何かを飲み下す喉の動きに刺激され ポタリと落ちたその滴が鎖骨の窪みに溜まりそこを湿らせていた。
「・・・・ッ! ~~・・・ッ」
「っ? ・・・・っ」
それを見た瞬間身体の奥からぞわぞわと何かが湧き上がって、シンの首に腕を巻き付けて力一杯引き寄せてしまった。
「んっ・・・ん、んむ・・・ぁ・・・っ」
「・・・・・ぁ、っ・・・」
シンの首元に唇を這わせて、そこに溜まった汗をぴちゃぴちゃと味わう。
引き締まったシンの身体の窪みに汗が吸い込まれるように流れていく様子に、何故か無性に興奮して衝動を抑えきれなかった。
引き寄せられた重みでシンの身体がカクンと倒れ、慌てたシンが両脇に手を突く。
密着した状態でぺろぺろと鎖骨を舐められる感触にシンが戸惑っているのが伝わってきて、少しだけ優越を感じた。
「・・・・・、何だよお前・・・ ここ弱ぇのか・・・」
「・・・っ、 ・・・ラキが触ってくれる所全部が性感帯だからね」
相変わらずの拗らせた答えに少々呆れつつ いつものシンだな とどこかで安堵しながら目の前の顔を見上げる。
「・・・・・ そうか、気持ちいいか」
「うん・・・、身体も心も満たされて 気持ちがいい」
「俺もだよ」
「・・・・・っ」
「でもまだ足りねぇ からもっと・・・ 動いてよ・・・・」
「ラキ・・・っ」
「動・・・けよ、馬鹿・・・っ」
「・・・っ・・・・・っ」
「そこ やだ・・・、奥、もっと奥がいい・・・っ さっきんとこ・・・」
「ッ、・・・・・・はい・・・っ」
今のその場所は強過ぎて、少し擦られただけで何も考えられなくなるから
充分にシンを感じられる奥を突いて欲しいと思った。
ちゅっと軽く唇を吸われ シンの指が乱れた前髪を梳いて頭を撫でてくる。
汗と唾液で湿るその身体を起こして、シンが両脚を深く抱え込んだ。
「っ! あァ・・・~~っっ、・・・・・っ!」
敏感な場所を押し上げたまま さっきよりも硬くなった熱でごりごりと奥へ押し進んでくる。
シンの膨張に合わせて入り口もぐちゃぐちゃに拡がり 根元までそれを全部飲み込むと、じわじわと言い知れない感情が溢れて心臓が苦しくなった。
「ん、はっ・・・、あっ・・・、あ・・・・ッ」
「・・・・・・、奥・・・きつくて・・・、震えてる・・・」
両脚を抱えていたシンの腕が今度は腰に回され、がっしりと固定される。
解放された膝を閉じてシンの身体を挟み込み、きゅう・・・と締め付けると腹の奥に収まるシンの熱がビクビクと戦慄くのが分かった。
「あっ・・・、あっ・・・、ぁあっ・・・・ っ・・・・・」
「・・・・・・っ、ん・・・・・っ」
がくがくと激しく揺さ振られ、ギシギシと軋む音を響かせ、お互いの汗と精を撒き散らして求め合う。
深く繋がる繋ぎ目にシンが更に体重を掛けてその奥に触れてくる。
ずんずんと最奥を押し上げられていく感触に、腰がぶるぶると震えてビクンと勝手に跳ね上がってしまう。
「はっあ・・・っ、ああ・・・っ、んあぁ・・・・っ」
「ん・・・、は・・・ぁっ」
力強く腰を打ち付け、何度も抽挿を繰り返すシンの熱から先走りが溢れ出し、結合部を濡らしてくちゅくちゅと音が鳴った。
尻と下腹がぱんぱんと当たる音と 滑りを増したそこの音とが混ざり合い いやらしくて益々理性が溶かされていく。
「ぁあっ・・・、おく・・・ ぉく・・・っ」
「うん・・・・ 気持ちいいね・・・、締まってる・・・っ」
「はあっ・・・、あ・・・んっ んっ・・・」
「あぁラキ・・・、駄目だよ・・・指・・・」
強すぎる快感に耐える様に 自分の指を咥えて歯を立てると、それに気付いたシンに手首を掴まれシーツに縫い止められた。
顔の横で指を絡めて握り合い、指先にキスをされる。
「ハァ・・・ッ、こぅ・・・、してねぇ、と・・・、飛んじまう・・・っ」
「大丈夫・・・」
「・・・ぁっあっ、 ・・・怖 い・・・ッ」
「大丈夫。 全部 見せて ・・・ね、ラキ・・・」
そう言ってずちゅずちゅと突き上げながら 空いた掌で優しく熱に触れて唇を重ねられた。
溶けそうな程熱く膨張した先端に指を宛がってくりくりと刺激しながら扱き続け、
合わせられた口内で ねっとりと舌を絡めては吸われ、
更にシンの腰は休むことなく延々と奥を突き上げてきて、
最早されるがまま、必死でシンにしがみ付く事しかできなくなった。
「はあっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・、んんっ・・・、んあっ・・・んぅっ・・・っ」
「ふ・・・・、ん・・・っ」
「ああっ・・・、シン・・・っ、シ・・・ッ、ン・・・ッ」
「うん・・・、いいよ・・・そのまま イって・・・」
腰が熱く疼いて自然と浮き上がり、それに合わせてシンの腰が角度を変えてガツガツと最奥を穿ってくる。
自分のものよりも太くて長いシンの熱が、自分では届かない身体の奥深くで蠢いている。
誰にも見せた事の無い表情を暴かれて、見られて、触れられて、愛される。
恥ずかしくて悔しいのに 嬉しくて気持ちいい
「ああっ・・・、んはっ・・・あっ・・・んぁあっ・・・」
「ぁぁ・・・凄いね、・・・っ、・・・上手だよ・・・・そのまま・・・っ」
「あっあっぁあっ・・・、んあ ぁあ・・・あああっ・・・ぁあ・・・っ、ーーー・・・ッッ!!」
「・・・・・・-ーっ! く・・・・っ!」
限界を迎えてビクビクと痙攣を始める身体を シンがぎゅう・・・ときつく抱いてくれる。
快感の波に飲まれ一際高い声が喉奥から湧いてきたが すでに我慢なんてできるわけがなかった。
望み通り最奥を何度も突かれて、身体も心も満たされたまま快楽に溺れて精を放つ。
ぎゅうぎゅうと締まるその中で シンが低く呻きながら、イキ続ける体内に自身の精を流し込もうと更に激しく腰を動かした。
「ぁ ぁ・・・、・・・ぁあ、っあ・・・っ」
「ごめんねラキ・・・っ、つらいね・・・ もう少し・・・っ」
欲を出し切って弛緩する身体を労わりつつ、今度は自分の為にその身体を使いずんずんと最深を責め立ててくる。
こんな時まで人の事ばっか考えてんじゃねぇよ 馬鹿野郎・・・
「んっ・・・! んぁっ・・・、あっ・・・!」
「・・・・・ッ ハァ・・・・・ッ! ん・・・・ッ・・・・・ッ!!」
蕩かされた頭で悪態を吐いても口元から出るのは喘ぎ声ばかりで、その代わりに残った力でシンの身体に強く抱き付いた。
ぐずぐずになった入り口の奥でシンの熱がぶるぶると震え、ぐちゅんっと強く突かれたすぐ後に 物凄く熱いものが体内を埋め尽くしていく。
「んく・・・・、は・・・ぁ・・・っ」
「・・・・・ッ」
びくんびくんとお互いに身体を跳ねさせて、きつくきつく抱き合った。
奥深くで出続けるシンの精液が中で溢れて こぽこぽと結合部から流れ出る。
徐々に脱力していく全身をシンに預けて大きく息を吐いた。
「ハァァ・・・・・、ぁ~~~~・・・・熱ぃ」
「ラキ・・・ラキ・・・・・、ぁぁラキ・・・っ」
「・・・お前 血返せ」
「いやです」
つづく
月と瞳と血と絆 9★R18 ◆ 月と瞳と血と絆 11 FINAL

◆読んで頂いてありがとうございます。
季節は廻ってまた冬に、このお話の季節に戻って参りました。
体調など崩されませんようお気を付けくださいませ
少しでも喉が痛いなどの症状が出た場合、うちの紳士がお見舞いに駆けつけます。
ラキのように大変な目に合わされる可能性がございますので十分ご注意ください。
◆コメントお返事
◆15/10/10 c様
すぐにコメントをくださったのにお返事が遅くなりまして大変申し訳ありません。
いつもありがとうございます。
長い長いエロ話でしたね~。思い付いた事を全部入れたくて、心情を所々カットしつつもこうなりました・・・
ラキさんも一応♂ですから、たまに男らしさを出しつつ、でも気持ち良く、存分に乱れてくれた・・・かな~?
BLはやっぱ男子が気持ちよくなっちゃう所を見るのが私は好きです♥ 男子がっ男子らしくっ男子ゆえの快楽をっ何を言っているんだ私はっ
アースのお誕生日のお祝いありがとうございます!私のもっ!
アースをお祝いしてくれる方がいらっしゃるなんてもう、幸せ者だなーあいつはっ!
もっと沢山お話書いて彼らを動かしてやりたいです♪
いつもいつもたっくさんコメントしてくださってありがとうございます♡
またのんびりお待ち頂けると嬉しいです☆
◆15/10/10 y様
お返事が遅くなり大変申し訳ありません。
いつもすぐに気付いてくださってありがとうございます。
鎖骨舐めるのエロかったですか?♪
ぴちゃぴちゃです。液体地獄です。楽しい☆
ついったでも言いましたがげっぷ笑いました~
息を呑みながら読んでくださってるのでしょうか・・・
出た事が無いのでどんな状況なのか考えましたが分かりませんでした(笑)
満足して頂けてるんですよね?おなか一杯て事ですね?v
またげっぷが出る様なお話を書けるよう頑張りますb
え、喉が痛い?紳士要る?派遣する?げっぷ出す?え、私も込みで?3P?ぐーふーふー♡
いつもありがとうございます!
次も読んでくださると嬉しいです☆
ご理解ご協力をよろしくお願い致します。
条件を満たしている方のみ追記へどうぞ
何でこう・・・ 突然、不意に、本当に唐突に、予期してない所で愛を告げるのか
何度も聞かされてきた言葉なのに、何度も驚かされて その度に悔しくなる
ドキドキと心臓を煩くしながら息を詰めると、シンが嬉しそうににっこりと微笑んだ。
怒られると分かっているから口には出さないつもりらしいが、その顔中から「可愛い」と聞こえてきて、精一杯の抗議の目でシンを睨み付けてやる。
睨まれた理由を察したのか シンはまたふふ・・・と微笑んで、掌に受け止めた熱い液体を自分の口元に運んだ。
溜まった白濁を舌先でくちゅくちゅと掻き混ぜて 少し含んではこくりと喉を鳴らす。
「・・・・っ ・・・・・・っ」
残ったぬめりを自分の唇から首、胸、腹・・・とゆっくりと塗り込めるように撫で付けて、最後に自身と繋がる結合部を指先できゅっと握った。
「ん・・・・っ、 ハァ ハァ・・・ッ」
その異様なシンの雰囲気に圧倒されて目を離すことができずにいると、こちらを見下ろすシンのこめかみから一筋の汗が つ・・・と流れ輪郭を伝い顎へ・・・
何かを飲み下す喉の動きに刺激され ポタリと落ちたその滴が鎖骨の窪みに溜まりそこを湿らせていた。
「・・・・ッ! ~~・・・ッ」
「っ? ・・・・っ」
それを見た瞬間身体の奥からぞわぞわと何かが湧き上がって、シンの首に腕を巻き付けて力一杯引き寄せてしまった。
「んっ・・・ん、んむ・・・ぁ・・・っ」
「・・・・・ぁ、っ・・・」
シンの首元に唇を這わせて、そこに溜まった汗をぴちゃぴちゃと味わう。
引き締まったシンの身体の窪みに汗が吸い込まれるように流れていく様子に、何故か無性に興奮して衝動を抑えきれなかった。
引き寄せられた重みでシンの身体がカクンと倒れ、慌てたシンが両脇に手を突く。
密着した状態でぺろぺろと鎖骨を舐められる感触にシンが戸惑っているのが伝わってきて、少しだけ優越を感じた。
「・・・・・、何だよお前・・・ ここ弱ぇのか・・・」
「・・・っ、 ・・・ラキが触ってくれる所全部が性感帯だからね」
相変わらずの拗らせた答えに少々呆れつつ いつものシンだな とどこかで安堵しながら目の前の顔を見上げる。
「・・・・・ そうか、気持ちいいか」
「うん・・・、身体も心も満たされて 気持ちがいい」
「俺もだよ」
「・・・・・っ」
「でもまだ足りねぇ からもっと・・・ 動いてよ・・・・」
「ラキ・・・っ」
「動・・・けよ、馬鹿・・・っ」
「・・・っ・・・・・っ」
「そこ やだ・・・、奥、もっと奥がいい・・・っ さっきんとこ・・・」
「ッ、・・・・・・はい・・・っ」
今のその場所は強過ぎて、少し擦られただけで何も考えられなくなるから
充分にシンを感じられる奥を突いて欲しいと思った。
ちゅっと軽く唇を吸われ シンの指が乱れた前髪を梳いて頭を撫でてくる。
汗と唾液で湿るその身体を起こして、シンが両脚を深く抱え込んだ。
「っ! あァ・・・~~っっ、・・・・・っ!」
敏感な場所を押し上げたまま さっきよりも硬くなった熱でごりごりと奥へ押し進んでくる。
シンの膨張に合わせて入り口もぐちゃぐちゃに拡がり 根元までそれを全部飲み込むと、じわじわと言い知れない感情が溢れて心臓が苦しくなった。
「ん、はっ・・・、あっ・・・、あ・・・・ッ」
「・・・・・・、奥・・・きつくて・・・、震えてる・・・」
両脚を抱えていたシンの腕が今度は腰に回され、がっしりと固定される。
解放された膝を閉じてシンの身体を挟み込み、きゅう・・・と締め付けると腹の奥に収まるシンの熱がビクビクと戦慄くのが分かった。
「あっ・・・、あっ・・・、ぁあっ・・・・ っ・・・・・」
「・・・・・・っ、ん・・・・・っ」
がくがくと激しく揺さ振られ、ギシギシと軋む音を響かせ、お互いの汗と精を撒き散らして求め合う。
深く繋がる繋ぎ目にシンが更に体重を掛けてその奥に触れてくる。
ずんずんと最奥を押し上げられていく感触に、腰がぶるぶると震えてビクンと勝手に跳ね上がってしまう。
「はっあ・・・っ、ああ・・・っ、んあぁ・・・・っ」
「ん・・・、は・・・ぁっ」
力強く腰を打ち付け、何度も抽挿を繰り返すシンの熱から先走りが溢れ出し、結合部を濡らしてくちゅくちゅと音が鳴った。
尻と下腹がぱんぱんと当たる音と 滑りを増したそこの音とが混ざり合い いやらしくて益々理性が溶かされていく。
「ぁあっ・・・、おく・・・ ぉく・・・っ」
「うん・・・・ 気持ちいいね・・・、締まってる・・・っ」
「はあっ・・・、あ・・・んっ んっ・・・」
「あぁラキ・・・、駄目だよ・・・指・・・」
強すぎる快感に耐える様に 自分の指を咥えて歯を立てると、それに気付いたシンに手首を掴まれシーツに縫い止められた。
顔の横で指を絡めて握り合い、指先にキスをされる。
「ハァ・・・ッ、こぅ・・・、してねぇ、と・・・、飛んじまう・・・っ」
「大丈夫・・・」
「・・・ぁっあっ、 ・・・怖 い・・・ッ」
「大丈夫。 全部 見せて ・・・ね、ラキ・・・」
そう言ってずちゅずちゅと突き上げながら 空いた掌で優しく熱に触れて唇を重ねられた。
溶けそうな程熱く膨張した先端に指を宛がってくりくりと刺激しながら扱き続け、
合わせられた口内で ねっとりと舌を絡めては吸われ、
更にシンの腰は休むことなく延々と奥を突き上げてきて、
最早されるがまま、必死でシンにしがみ付く事しかできなくなった。
「はあっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・、んんっ・・・、んあっ・・・んぅっ・・・っ」
「ふ・・・・、ん・・・っ」
「ああっ・・・、シン・・・っ、シ・・・ッ、ン・・・ッ」
「うん・・・、いいよ・・・そのまま イって・・・」
腰が熱く疼いて自然と浮き上がり、それに合わせてシンの腰が角度を変えてガツガツと最奥を穿ってくる。
自分のものよりも太くて長いシンの熱が、自分では届かない身体の奥深くで蠢いている。
誰にも見せた事の無い表情を暴かれて、見られて、触れられて、愛される。
恥ずかしくて悔しいのに 嬉しくて気持ちいい
「ああっ・・・、んはっ・・・あっ・・・んぁあっ・・・」
「ぁぁ・・・凄いね、・・・っ、・・・上手だよ・・・・そのまま・・・っ」
「あっあっぁあっ・・・、んあ ぁあ・・・あああっ・・・ぁあ・・・っ、ーーー・・・ッッ!!」
「・・・・・・-ーっ! く・・・・っ!」
限界を迎えてビクビクと痙攣を始める身体を シンがぎゅう・・・ときつく抱いてくれる。
快感の波に飲まれ一際高い声が喉奥から湧いてきたが すでに我慢なんてできるわけがなかった。
望み通り最奥を何度も突かれて、身体も心も満たされたまま快楽に溺れて精を放つ。
ぎゅうぎゅうと締まるその中で シンが低く呻きながら、イキ続ける体内に自身の精を流し込もうと更に激しく腰を動かした。
「ぁ ぁ・・・、・・・ぁあ、っあ・・・っ」
「ごめんねラキ・・・っ、つらいね・・・ もう少し・・・っ」
欲を出し切って弛緩する身体を労わりつつ、今度は自分の為にその身体を使いずんずんと最深を責め立ててくる。
こんな時まで人の事ばっか考えてんじゃねぇよ 馬鹿野郎・・・
「んっ・・・! んぁっ・・・、あっ・・・!」
「・・・・・ッ ハァ・・・・・ッ! ん・・・・ッ・・・・・ッ!!」
蕩かされた頭で悪態を吐いても口元から出るのは喘ぎ声ばかりで、その代わりに残った力でシンの身体に強く抱き付いた。
ぐずぐずになった入り口の奥でシンの熱がぶるぶると震え、ぐちゅんっと強く突かれたすぐ後に 物凄く熱いものが体内を埋め尽くしていく。
「んく・・・・、は・・・ぁ・・・っ」
「・・・・・ッ」
びくんびくんとお互いに身体を跳ねさせて、きつくきつく抱き合った。
奥深くで出続けるシンの精液が中で溢れて こぽこぽと結合部から流れ出る。
徐々に脱力していく全身をシンに預けて大きく息を吐いた。
「ハァァ・・・・・、ぁ~~~~・・・・熱ぃ」
「ラキ・・・ラキ・・・・・、ぁぁラキ・・・っ」
「・・・お前 血返せ」
「いやです」
つづく
月と瞳と血と絆 9★R18 ◆ 月と瞳と血と絆 11 FINAL

◆読んで頂いてありがとうございます。
季節は廻ってまた冬に、このお話の季節に戻って参りました。
体調など崩されませんようお気を付けくださいませ
少しでも喉が痛いなどの症状が出た場合、うちの紳士がお見舞いに駆けつけます。
ラキのように大変な目に合わされる可能性がございますので十分ご注意ください。
◆コメントお返事
◆15/10/10 c様
すぐにコメントをくださったのにお返事が遅くなりまして大変申し訳ありません。
いつもありがとうございます。
長い長いエロ話でしたね~。思い付いた事を全部入れたくて、心情を所々カットしつつもこうなりました・・・
ラキさんも一応♂ですから、たまに男らしさを出しつつ、でも気持ち良く、存分に乱れてくれた・・・かな~?
BLはやっぱ男子が気持ちよくなっちゃう所を見るのが私は好きです♥ 男子がっ男子らしくっ男子ゆえの快楽をっ何を言っているんだ私はっ
アースのお誕生日のお祝いありがとうございます!私のもっ!
アースをお祝いしてくれる方がいらっしゃるなんてもう、幸せ者だなーあいつはっ!
もっと沢山お話書いて彼らを動かしてやりたいです♪
いつもいつもたっくさんコメントしてくださってありがとうございます♡
またのんびりお待ち頂けると嬉しいです☆
◆15/10/10 y様
お返事が遅くなり大変申し訳ありません。
いつもすぐに気付いてくださってありがとうございます。
鎖骨舐めるのエロかったですか?♪
ぴちゃぴちゃです。液体地獄です。楽しい☆
ついったでも言いましたがげっぷ笑いました~
息を呑みながら読んでくださってるのでしょうか・・・
出た事が無いのでどんな状況なのか考えましたが分かりませんでした(笑)
満足して頂けてるんですよね?おなか一杯て事ですね?v
またげっぷが出る様なお話を書けるよう頑張りますb
え、喉が痛い?紳士要る?派遣する?げっぷ出す?え、私も込みで?3P?ぐーふーふー♡
いつもありがとうございます!
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