【Earth x Kaito】ある夜のふたり 1
クリスマスもサンタもよく分かんねぇのに 昼間歩ってたら突然サンタってやつが現れた。
ヒゲが異様に長くてでかい袋を持って、タンを吐きながら股間を掻いていた。
そいつを見たカイトのあのテンションからして、滅多に逢える奴じゃねぇのかもしれねぇな。
リアもいつもと様子が変だったし、あのじじいは実は結構すごいのか?と思ったら
愚痴りながらカイトにプレゼントを渡してきた。
電動のアレだった・・・。
・・・。
無用心に知らない奴から物を貰うからこうなるんだ・・・。
よく分かってねぇくせに無駄に喜ぶバカイトからそれを取り上げて、ついでにじじいも始末したのはいいが、
これ・・・ どうすっかな・・・。
「アース~! ここの風呂すっごいなー! 温泉だった! 気ん持ち良かった~♡」
「ん・・・。 ああ そうだな。」
今日は結構良さげな宿に泊まっている。飯も美味くて温泉があって部屋も広い。
3部屋取って先に風呂に入った俺は自分の部屋のでかいソファに腰掛け、例のアレを眺めて考え事をしていた。
そこへ頭から湯気を出したカイトが普通に部屋に入ってくる。
こいつの事だ、他の客も巻き込んでプチ水泳大会とかしてきたんだろう。
珍しい温泉ではしゃいで、すっかりのぼせた顔をしている。
「リアは。もう寝たのか?」
「うん 何か色々疲れたから夢を修復するとか言って寝たよ。すっげぇ肩凝ってた。」
「あぁ・・・。 いつもの肩もみしてきたのか 凹んでても女王は健在だな。」
「俺がやるって言ったんだからいいんだよ」
「あそ」
「なんかジュース無いかなー この宿、冷蔵庫もあるんだよね~ なんか楽しい♪ あ!ゴーヤジュースがある」
「お前 普通に俺の部屋に来たけどここで寝るんか?」
「ん?あ゛ぐあがぼgぼぼぐばゅ・・・・◇#%×」
「飲んでからでいい 飲んでからで・・・」
「ぅげほっ! っあ゛ー 苦しかった 器官に入った・・・ゴーヤ痛ぇ・・・」
「チョイスがおかしいよお前・・・」
ゴーヤジュースを鼻からも飲んで涙を浮かべながら咳き込むバカイトの背中をトントン叩いてやる。
「けほっ じ 自分の部屋があるの忘れてた。
ほらいつもは大体、俺とアースって一緒の部屋になる事が多かったじゃん?だからいつもの癖で・・・。」
そう言って俺の横にちょこんと座った。まだ寝る気は無いらしい。
そして目の前のテーブルに置いてある灰皿を数秒見詰めて1回瞬きをするとこっちを向いた。
「アース 何か考え事してた?」
「あ?」
「煙草 こんなに短くなるまで吸ってる 灰もたくさん落ちてるし」
「あー・・・ 今日逢ったサンタの事 思い出してた」
こいつはバカなくせに色んな意味で目だけはいいんだ。
「サンタ凄かったな~!本当にいたもんな~!しかも親子見ちゃったもんな~!面白かった♪」
「お前な・・・。何でもかんでも素直に貰ってくんじゃねぇよ」
「え?何で?サンタなのに? あ!そういえばサンタなのにトナカイ居なかったな」
「は?トナカイ?何だそれ」
「んとね 鹿みたいな それよりちょっとでかくて角が立派でフッサフサで格好良くて空を飛ぶんだ」
「化け物じゃねぇか・・・。 羽も生えてんのか・・・?」
「羽は無いけどソリを引いてて飛ぶんだ」
「化け物じゃねぇか・・・。」
ヒゲが異様に長くてでかい袋を持って、タンを吐きながら股間を掻いていた。
そいつを見たカイトのあのテンションからして、滅多に逢える奴じゃねぇのかもしれねぇな。
リアもいつもと様子が変だったし、あのじじいは実は結構すごいのか?と思ったら
愚痴りながらカイトにプレゼントを渡してきた。
電動のアレだった・・・。
・・・。
無用心に知らない奴から物を貰うからこうなるんだ・・・。
よく分かってねぇくせに無駄に喜ぶバカイトからそれを取り上げて、ついでにじじいも始末したのはいいが、
これ・・・ どうすっかな・・・。
「アース~! ここの風呂すっごいなー! 温泉だった! 気ん持ち良かった~♡」
「ん・・・。 ああ そうだな。」
今日は結構良さげな宿に泊まっている。飯も美味くて温泉があって部屋も広い。
3部屋取って先に風呂に入った俺は自分の部屋のでかいソファに腰掛け、例のアレを眺めて考え事をしていた。
そこへ頭から湯気を出したカイトが普通に部屋に入ってくる。
こいつの事だ、他の客も巻き込んでプチ水泳大会とかしてきたんだろう。
珍しい温泉ではしゃいで、すっかりのぼせた顔をしている。
「リアは。もう寝たのか?」
「うん 何か色々疲れたから夢を修復するとか言って寝たよ。すっげぇ肩凝ってた。」
「あぁ・・・。 いつもの肩もみしてきたのか 凹んでても女王は健在だな。」
「俺がやるって言ったんだからいいんだよ」
「あそ」
「なんかジュース無いかなー この宿、冷蔵庫もあるんだよね~ なんか楽しい♪ あ!ゴーヤジュースがある」
「お前 普通に俺の部屋に来たけどここで寝るんか?」
「ん?あ゛ぐあがぼgぼぼぐばゅ・・・・◇#%×」
「飲んでからでいい 飲んでからで・・・」
「ぅげほっ! っあ゛ー 苦しかった 器官に入った・・・ゴーヤ痛ぇ・・・」
「チョイスがおかしいよお前・・・」
ゴーヤジュースを鼻からも飲んで涙を浮かべながら咳き込むバカイトの背中をトントン叩いてやる。
「けほっ じ 自分の部屋があるの忘れてた。
ほらいつもは大体、俺とアースって一緒の部屋になる事が多かったじゃん?だからいつもの癖で・・・。」
そう言って俺の横にちょこんと座った。まだ寝る気は無いらしい。
そして目の前のテーブルに置いてある灰皿を数秒見詰めて1回瞬きをするとこっちを向いた。
「アース 何か考え事してた?」
「あ?」
「煙草 こんなに短くなるまで吸ってる 灰もたくさん落ちてるし」
「あー・・・ 今日逢ったサンタの事 思い出してた」
こいつはバカなくせに色んな意味で目だけはいいんだ。
「サンタ凄かったな~!本当にいたもんな~!しかも親子見ちゃったもんな~!面白かった♪」
「お前な・・・。何でもかんでも素直に貰ってくんじゃねぇよ」
「え?何で?サンタなのに? あ!そういえばサンタなのにトナカイ居なかったな」
「は?トナカイ?何だそれ」
「んとね 鹿みたいな それよりちょっとでかくて角が立派でフッサフサで格好良くて空を飛ぶんだ」
「化け物じゃねぇか・・・。 羽も生えてんのか・・・?」
「羽は無いけどソリを引いてて飛ぶんだ」
「化け物じゃねぇか・・・。」
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