【番外編】【another × another】4★ R15
「ん、んん・・・っ や、めろよっ 馬鹿っ」
「・・・・・そうだなぁ 晩酌に付き合った礼だと思えばいい」
「はああああ!? 何がっ!」
「これで口実ができた よかったな 言い訳が欲しいんだろ? ラキちゃんは」
「あんたマジで話聞かねぇな 酔ってんのか」
「俺ねぇ いくら飲んでも酔わないんだわ うにゃうにゃなのはお前だけ ほら、力入んなくて俺の手、振り解けねぇだろ」
「くっ・・・そ やだって ぁ・・・っ」
「んん? 何が嫌なんだよ ちょっと触っただけでここ、少―し硬くなってきてね?」
「なるかっ! ヤダ触るな こんな、とこで」
「じゃあベッド行こうか よかったじゃねぇか ソファの予定が特別にベッドで寝れるぞ」
「・・・・・っ うわ、担ぐな 下ろせよ こらっ 馬鹿っ」
「うるせーなー」
ずっと怒りっ放しのラキの身体を肩に担いで、来た道を戻る。
バタバタと暴れるのを無視してベッドにぼすんと放り投げると両脇に手を突いて上から見下ろした。
「~~~・・・・っ いってーよ、こんの・・・・」
「いつまでもうだうだ言ってっと ・・・泣かすぞ」
「・・・・・・っ」
「素直になれよ 寂しいんだろ ここには俺とお前しかいねぇんだから 面倒臭ぇ意地張んな」
「意地・・・なんか」
「シンはどうやってお前を抱く?」
「なっ・・・・」
「ん? 優しく 割れ物にでも触るように 丁寧に・・・?」
こんな時にシンの名前を出されて心臓がドキンと鳴った。
頭がぐるぐるして思考が追い付かない。
ゆっくりと近付いてくるアースの唇を抵抗することもなく受け止めた。
無意識に掴んだ彼の袖口をぎゅうと握りこんで目を閉じると、それに気付いたアースがふっと笑った。
「俺は奴みたいに優しくできねぇぞ 逃げるんなら今のうち」
「・・・・頭ん中ぐちゃぐちゃで ・・・・どうしたらいいのか分かんねぇよ 頼むから・・・あいつの名前、言うなよ・・・」
「だから 忘れたらいい 今夜の事全部 ・・・忘れさせてやる」
「・・・・・・ あんたも 寂しいんだろ ・・・・・いつもより瞳が優しい」
「・・・・ ・・・・お前、ホント生意気な。 やっぱ泣かす 苛めてやっから覚悟しろよ」
「嫌だ やだって 痛っ そんな引っ張ったら破れる」
口の端に笑みを浮かべて乱暴に服を脱がそうとするアース。
必死にその腕を押さえつけるが、力で敵う筈がない。
上も下も中途半端に肌蹴させてようやく止まったアースの手が今度はラキの髪を撫でる。
「ん・・・・っ なんだよ しつこいな」
「黒髪の奴触るの初めてだからな この指に絡みつく質感が なんかいい」
「・・・・・・・知るかよ んなの ・・・・・・」
「・・・・・そうだなぁ 晩酌に付き合った礼だと思えばいい」
「はああああ!? 何がっ!」
「これで口実ができた よかったな 言い訳が欲しいんだろ? ラキちゃんは」
「あんたマジで話聞かねぇな 酔ってんのか」
「俺ねぇ いくら飲んでも酔わないんだわ うにゃうにゃなのはお前だけ ほら、力入んなくて俺の手、振り解けねぇだろ」
「くっ・・・そ やだって ぁ・・・っ」
「んん? 何が嫌なんだよ ちょっと触っただけでここ、少―し硬くなってきてね?」
「なるかっ! ヤダ触るな こんな、とこで」
「じゃあベッド行こうか よかったじゃねぇか ソファの予定が特別にベッドで寝れるぞ」
「・・・・・っ うわ、担ぐな 下ろせよ こらっ 馬鹿っ」
「うるせーなー」
ずっと怒りっ放しのラキの身体を肩に担いで、来た道を戻る。
バタバタと暴れるのを無視してベッドにぼすんと放り投げると両脇に手を突いて上から見下ろした。
「~~~・・・・っ いってーよ、こんの・・・・」
「いつまでもうだうだ言ってっと ・・・泣かすぞ」
「・・・・・・っ」
「素直になれよ 寂しいんだろ ここには俺とお前しかいねぇんだから 面倒臭ぇ意地張んな」
「意地・・・なんか」
「シンはどうやってお前を抱く?」
「なっ・・・・」
「ん? 優しく 割れ物にでも触るように 丁寧に・・・?」
こんな時にシンの名前を出されて心臓がドキンと鳴った。
頭がぐるぐるして思考が追い付かない。
ゆっくりと近付いてくるアースの唇を抵抗することもなく受け止めた。
無意識に掴んだ彼の袖口をぎゅうと握りこんで目を閉じると、それに気付いたアースがふっと笑った。
「俺は奴みたいに優しくできねぇぞ 逃げるんなら今のうち」
「・・・・頭ん中ぐちゃぐちゃで ・・・・どうしたらいいのか分かんねぇよ 頼むから・・・あいつの名前、言うなよ・・・」
「だから 忘れたらいい 今夜の事全部 ・・・忘れさせてやる」
「・・・・・・ あんたも 寂しいんだろ ・・・・・いつもより瞳が優しい」
「・・・・ ・・・・お前、ホント生意気な。 やっぱ泣かす 苛めてやっから覚悟しろよ」
「嫌だ やだって 痛っ そんな引っ張ったら破れる」
口の端に笑みを浮かべて乱暴に服を脱がそうとするアース。
必死にその腕を押さえつけるが、力で敵う筈がない。
上も下も中途半端に肌蹴させてようやく止まったアースの手が今度はラキの髪を撫でる。
「ん・・・・っ なんだよ しつこいな」
「黒髪の奴触るの初めてだからな この指に絡みつく質感が なんかいい」
「・・・・・・・知るかよ んなの ・・・・・・」
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元気が出ます。
お話の続きと生きるのを頑張ります。
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