文【warm × tender snow】45
「お前、方向音痴なんだってな」
「あ?」
「ヘンから聞いた」
「変じゃねぇ シンだっ」
「・・・ヘンじゃなかったか」
「変だけど ヘンじゃねぇよ」
「変だよな あいつ」
「変だけど、・・・ってややこしいなこの会話!」
「まぁいいや お前これ出るんだろ」
「走るのは得意だからな」
「ふぅん・・・」
「あんだよ お前も出るんだろ ・・・あいつ寝てるし」
「俺、走るのとか嫌ぇなんだよな・・・」
「待ってやんねぇからな」
煙草を噛みながら渋い顔をして話すアースをジロリと睨んでやる。
睨まれたアースは無表情でラキの顔を見返した。
咥えた煙草をちょうど吸い終わる頃、スタート地点への誘導が始まり、他の参加者たちに連れられてふたりもだらだらと歩いて行った。
「おいお前、それ宿に連れてけ どうせ昼まで起きねぇだろ」
「ええ そうしましょう。 ラキー!気を付けて行ってらっしゃい♡」
「・・・使い魔飛ばしたりすんなよ いいな!」
遠くからシンに声を掛けてカイトを移動させるよう指示をすると、アースではなくラキを見つめたままニッコリと手を振る紳士。
それをふたりで眺めながら同時に無視をして歩いて行った。
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短い上に雑な絵でごめんなさい。罵って下さい。お待ちしております。
「あ?」
「ヘンから聞いた」
「変じゃねぇ シンだっ」
「・・・ヘンじゃなかったか」
「変だけど ヘンじゃねぇよ」
「変だよな あいつ」
「変だけど、・・・ってややこしいなこの会話!」
「まぁいいや お前これ出るんだろ」
「走るのは得意だからな」
「ふぅん・・・」
「あんだよ お前も出るんだろ ・・・あいつ寝てるし」
「俺、走るのとか嫌ぇなんだよな・・・」
「待ってやんねぇからな」
煙草を噛みながら渋い顔をして話すアースをジロリと睨んでやる。
睨まれたアースは無表情でラキの顔を見返した。
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「おいお前、それ宿に連れてけ どうせ昼まで起きねぇだろ」
「ええ そうしましょう。 ラキー!気を付けて行ってらっしゃい♡」
「・・・使い魔飛ばしたりすんなよ いいな!」
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