【another tender snow】①
「おいー。シン!早く来いよ。何してんだよ おっせーな年寄りは・・・。」
「ラキ・・・ ちょっと待って下さいよ。何もこんな早くに出掛けなくてもいいでしょう・・・。朝日がムカつくくらい眩しいんですけど・・・。 あ゛ーー もう! 憎たらしい!! ちょっと亀仙人さんとかにかめはめ波撃ってもらってあの朝日消してもらえませんかね。」
「あの人は月は消せても太陽は消せねぇぞ。浜辺で日向ぼっこしながらエロ本読めなくなるからな。」
「あぁ・・・ え!? 朝からエロ本読むなんてちょっとその辺り詳しく説明してもらe・・・」
「うっせぇな いいから早く来いっつの。ダッシュダッシュ! つか飛べ!」
「やだなぁラキ 何年一緒にいるんですか こんな時間にコウモリになったら焼け死にますけど。」
「だから言ったんだよ」
「・・・・っ ラキが私の事を殺そうとしている・・・。 何か興奮するんですけど 抱きしめていいですか」
「うぜぇーー!!! この吸血鬼心底うぜぇっ!!! なぁ 置いてっていいか!? 俺先行っていいか!?」
「イクだなんてそんな・・・ あまりそういう事を言わない方がいいですよ・・・♡ 分かりました せめて私の腕の中でi・・・」
「朝から盛ってんじゃねぇよ きめぇよ 頼むよ死ねよ じゃぁな!!!」
「あ~・・・ 走って行ってしまった・・・。 怒ってるラキも魅力的ですヨ♬ ・・・・・まぁ どんなに離れてもマスターの居場所はすぐ分かるんで無理に付いて行かなくてもいいんですけどね・・・。」
あ、皆様初めまして。
私の名前はシン。15年前にマスターのラキにその名を付けられました。
本来の主人公はラキなのですが今回は私目線のお話らしいです。
another は何でもアリなのですね。
と言う事は遠慮無く色んな発言ができるとか? ですか?
・・・・・興奮しちゃうじゃないですか・・・・・・っっっ♡
「ん~・・・ 今日は日差しが強いですね。1月だというのにこの暑さは何なのでしょう・・・。いつの間にか南国に入り込んでしまったとか・・・?」
「おい シン こっちだ この先の洞窟だろ」
「はい? その薄汚い洞窟に何が?」
うっそうと茂った森の中に ぽっかりと胡散臭い洞窟が・・・。
「・・・・・ まさかラキ・・・ その暗闇で私とn・・・」
「殺すぞマジで 昨日の話聞いてなかったのかよ!」
「・・・・昨日は確か町内恒例じゃんけん大会に参加して・・・何か優勝しちゃって特別に宿代がタダに・・・」
「よそ者のくせに町内の催し物に参加なんかするから・・・ しかもよりによって優勝しちまったもんだから町長困ってたなー・・・。 だからやめとけって言ったのによぉ・・・。 お前ってそういう勝負事妙に強いよな。」
「どうせ貰えるなら ラキの身体が欲しかったですよ。」
「っじゃねーよ! じゃんけん大会の話じゃねーよ!! 意外に大会が盛り上がって俺もインパクト強かったけどそうじゃねーよ!! その後の話だよ!」
「その後は私さっさと部屋へ戻って風呂入って一発○いて9時に寝ましたけど・・・。」
「吸血鬼のくせに早寝すぎんだよおめーは!! ジジイか!」
「失礼な・・・ 早寝早起きは健康にいいんですよ 朝も2時には起きますからね」
「ジジイじゃねーか!! んな早く起きっから朝方また眠くなるんだよ。・・・・・・。っじゃねーって!! お前の習慣はどうでもいいよ! ・・・はぁ ・・・あの後、町長が言ってただろ。」
「・・・・・んー。 私はラキにしか興味が無いもので・・・。」
「次の街に行く道は森が入り組んでて迷いやすいって。しかもけっこう距離があるから地理に詳しくないとキツイらしい。」
「・・・じゃぁ さっきの街でナビゲーターを雇えばいいんじゃないですか?」
「ナビゲーター探すのって時間かかんの知ってんだろ。 冒険者が皆同じ目的地に行くわけじゃねぇし、俺達が行く方向に詳しいナビじゃねぇとダメだし・・・」
「でもそんな急いで向かわなくても・・・ 2~3日待てば見つかるでしょう」
「いや!今行く!」
「ラキ・・・ またイk・・・」
「次に行く街・・・ 明日から亜人種ばっかが集まって【祭】をやるらしい。」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・なるほど わかりました。・・・それならすぐに行くしかありませんね。しかも迷わずに。」
「でだ、町長の話だと、この洞窟を抜けてった方が少し遠回りになるが森よりは安全に行けるらしい。森で迷って出られなくなるよりちょっとくらい遠回りの方が逆に早いだろ。お前、暗闇平気だしな。」
「そうですね。グラサン越しでもラキの顔がはっきり見えます。輝いて見えます。いえ逆に艶っぽく・・・」
「それに、お前太陽の下にいるよりずっと楽だろ。」
「・・・・・っ」
「・・・? 何だよ?」
「・・・・・・・・・・。ラキは ずるいですね・・・。 たまにそうやって、無意識に私を惑わす・・・。迷いの森よりもたちが悪いですよ・・・。」
「は?何だよそれ、??」
「なんでもありません! さぁ行きましょう!! しっかり私に付いて来て下さいね!! ちょっとでも遅れたらお姫様抱っこで行きますからね!! むしろ遅れて来て下さい♬ 」
「・・・?変なヤツ。」
「ラキ・・・ ちょっと待って下さいよ。何もこんな早くに出掛けなくてもいいでしょう・・・。朝日がムカつくくらい眩しいんですけど・・・。 あ゛ーー もう! 憎たらしい!! ちょっと亀仙人さんとかにかめはめ波撃ってもらってあの朝日消してもらえませんかね。」
「あの人は月は消せても太陽は消せねぇぞ。浜辺で日向ぼっこしながらエロ本読めなくなるからな。」
「あぁ・・・ え!? 朝からエロ本読むなんてちょっとその辺り詳しく説明してもらe・・・」
「うっせぇな いいから早く来いっつの。ダッシュダッシュ! つか飛べ!」
「やだなぁラキ 何年一緒にいるんですか こんな時間にコウモリになったら焼け死にますけど。」
「だから言ったんだよ」
「・・・・っ ラキが私の事を殺そうとしている・・・。 何か興奮するんですけど 抱きしめていいですか」
「うぜぇーー!!! この吸血鬼心底うぜぇっ!!! なぁ 置いてっていいか!? 俺先行っていいか!?」
「イクだなんてそんな・・・ あまりそういう事を言わない方がいいですよ・・・♡ 分かりました せめて私の腕の中でi・・・」
「朝から盛ってんじゃねぇよ きめぇよ 頼むよ死ねよ じゃぁな!!!」
「あ~・・・ 走って行ってしまった・・・。 怒ってるラキも魅力的ですヨ♬ ・・・・・まぁ どんなに離れてもマスターの居場所はすぐ分かるんで無理に付いて行かなくてもいいんですけどね・・・。」

あ、皆様初めまして。
私の名前はシン。15年前にマスターのラキにその名を付けられました。
本来の主人公はラキなのですが今回は私目線のお話らしいです。
another は何でもアリなのですね。
と言う事は遠慮無く色んな発言ができるとか? ですか?
・・・・・興奮しちゃうじゃないですか・・・・・・っっっ♡
「ん~・・・ 今日は日差しが強いですね。1月だというのにこの暑さは何なのでしょう・・・。いつの間にか南国に入り込んでしまったとか・・・?」
「おい シン こっちだ この先の洞窟だろ」
「はい? その薄汚い洞窟に何が?」
うっそうと茂った森の中に ぽっかりと胡散臭い洞窟が・・・。
「・・・・・ まさかラキ・・・ その暗闇で私とn・・・」
「殺すぞマジで 昨日の話聞いてなかったのかよ!」
「・・・・昨日は確か町内恒例じゃんけん大会に参加して・・・何か優勝しちゃって特別に宿代がタダに・・・」
「よそ者のくせに町内の催し物に参加なんかするから・・・ しかもよりによって優勝しちまったもんだから町長困ってたなー・・・。 だからやめとけって言ったのによぉ・・・。 お前ってそういう勝負事妙に強いよな。」
「どうせ貰えるなら ラキの身体が欲しかったですよ。」
「っじゃねーよ! じゃんけん大会の話じゃねーよ!! 意外に大会が盛り上がって俺もインパクト強かったけどそうじゃねーよ!! その後の話だよ!」
「その後は私さっさと部屋へ戻って風呂入って一発○いて9時に寝ましたけど・・・。」
「吸血鬼のくせに早寝すぎんだよおめーは!! ジジイか!」
「失礼な・・・ 早寝早起きは健康にいいんですよ 朝も2時には起きますからね」
「ジジイじゃねーか!! んな早く起きっから朝方また眠くなるんだよ。・・・・・・。っじゃねーって!! お前の習慣はどうでもいいよ! ・・・はぁ ・・・あの後、町長が言ってただろ。」
「・・・・・んー。 私はラキにしか興味が無いもので・・・。」
「次の街に行く道は森が入り組んでて迷いやすいって。しかもけっこう距離があるから地理に詳しくないとキツイらしい。」
「・・・じゃぁ さっきの街でナビゲーターを雇えばいいんじゃないですか?」
「ナビゲーター探すのって時間かかんの知ってんだろ。 冒険者が皆同じ目的地に行くわけじゃねぇし、俺達が行く方向に詳しいナビじゃねぇとダメだし・・・」
「でもそんな急いで向かわなくても・・・ 2~3日待てば見つかるでしょう」
「いや!今行く!」
「ラキ・・・ またイk・・・」
「次に行く街・・・ 明日から亜人種ばっかが集まって【祭】をやるらしい。」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・なるほど わかりました。・・・それならすぐに行くしかありませんね。しかも迷わずに。」
「でだ、町長の話だと、この洞窟を抜けてった方が少し遠回りになるが森よりは安全に行けるらしい。森で迷って出られなくなるよりちょっとくらい遠回りの方が逆に早いだろ。お前、暗闇平気だしな。」
「そうですね。グラサン越しでもラキの顔がはっきり見えます。輝いて見えます。いえ逆に艶っぽく・・・」
「それに、お前太陽の下にいるよりずっと楽だろ。」
「・・・・・っ」
「・・・? 何だよ?」
「・・・・・・・・・・。ラキは ずるいですね・・・。 たまにそうやって、無意識に私を惑わす・・・。迷いの森よりもたちが悪いですよ・・・。」
「は?何だよそれ、??」
「なんでもありません! さぁ行きましょう!! しっかり私に付いて来て下さいね!! ちょっとでも遅れたらお姫様抱っこで行きますからね!! むしろ遅れて来て下さい♬ 」
「・・・?変なヤツ。」
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コメント一覧
No title
- No title
シンが壊れてて、めっちゃ好きかも(*ノωノ)
台詞が続いてるだけで、状況とかが解るから凄いよ!
ラキとシンのお話、続きが楽しみだ~♪
ちゃんと挿絵入れてて、エライよ……うん。
ほんと、尊敬するよ。
ぼくちゃん、ちっとも絵描けてないよ(ノд`)
台詞が続いてるだけで、状況とかが解るから凄いよ!
ラキとシンのお話、続きが楽しみだ~♪
ちゃんと挿絵入れてて、エライよ……うん。
ほんと、尊敬するよ。
ぼくちゃん、ちっとも絵描けてないよ(ノд`)
Re: No title
- Re: No title
読んでくれてありがとう!!。+゚(*´∀`*)。+゚
文章下手でごめんね。゚( *´∀`*)ゞ゚。
変態紳士シンを気に入ってくれて嬉しいっす♡
彼の壊れ具合はいかがですか?www
挿絵は・・・ホント・・・落書きですんまそん><
一日が35時間くらいあったらいいのにねぇ~~(●´ェ`●)
続きも生ぬる~~い目でお付き合い頂けたら嬉しいです!!!
また文章だからwww
モモカっちみたくカッコイイ文が書けたらいいのに・・・(*´д`*)マジで尊敬します!!!
文章下手でごめんね。゚( *´∀`*)ゞ゚。
変態紳士シンを気に入ってくれて嬉しいっす♡
彼の壊れ具合はいかがですか?www
挿絵は・・・ホント・・・落書きですんまそん><
一日が35時間くらいあったらいいのにねぇ~~(●´ェ`●)
続きも生ぬる~~い目でお付き合い頂けたら嬉しいです!!!
また文章だからwww
モモカっちみたくカッコイイ文が書けたらいいのに・・・(*´д`*)マジで尊敬します!!!