【Primaveraに降る雪】 47 その後 アース×カイト編 2 「★きたよ」
こいつはとにかく素直で真っ直ぐで、あの変な銀髪のシンて奴と仲良く話してる時だって悪気なんて全く無くて、自分の好奇心のままに行動していただけ。
って分かってるのに、あの時は金欠と空腹で虫の居所が悪かったのもあって無性に腹が立って・・・。
心配なら最初から傍に置いとけばよかったんだ。
ごめんな カイト
カイトの『ごめん』を返すんじゃなくて、自分からの『ごめん』を言ってやりたい。
頭では分かってるのに、こうやって口も動くのに、声が出てこなくて、離した唇をもう一度重ねて舌を吸った。
「ん・・・っ ァ・・・」
可愛く鳴く唇から今度は耳に移って優しく舐めながらカイトの後ろに手を伸ばしてチェーンを引っ張るとゴポポ・・・と栓が抜けてお湯が流れていく。
火照って赤くなったカイトの身体が少しずつ露になって、触れた所に鳥肌が立った。
腰の辺りまでお湯が減ったところでもう一度栓をする。
耳に舌を這わせて首筋を軽く吸って次に鎖骨を舐めた。
「ぁあ あ・・・、ハァ・・・っ」
アースの肩に爪を立てて身体を震わせるカイトの腰を抱え上げるとパチャンとお湯を揺らしてすでに熱を持ったそれが顔を出す。
と、同時にカイトの身体が更に熱くなってしっとりと汗ばんで艶を増した。
「アー・・・ス、 はや・・・く・・・っ」
「あぁ、分かってる ・・・いい声で喘げよ」
柔らかくて硬いそれの先端に口付ける。
アースの首に回していた腕に力が入り、次に青い髪を握って大きく息をした。
咥えて揺れる動きに合わせてカイトの腰も自然に揺れてお湯が激しく乱れる。
「あっ・・・ あ、ぁあ、ぁん・・・っ ぁ・・・~~~~っ!」
軽く扱いて吸ってやるだけですぐに限界まで張り詰め、ぶるっと震えるとあっさり達してしまった。
口内に放たれたものを飲み込んでそこから唇を離す。
震える手でアースの顔を包み込んで何度もキスをしながら全身真っ赤にしたカイトが「もっと・・・」と強請ってきた。
必死にせがむ仕草が可愛くて、思わず力強く抱き締めてしまう。
「ァー・・・ス、アース、・・・俺、もっと・・・ 達・・・たい」
荒く息をしながらよろよろと立ち上がり、アースに背中を向けて壁に手を突くと軽く脚を開いた。
「・・・ エロ・・・」
「だ・・・って、早く 欲し・・・」
「焦んなって・・・ ちゃんと挿れてやるよ。 解すから もっと開いて片脚ここに乗せろ」
「んあ! ぁぁぁ・・・、 指・・・っ」
のぼせ気味のカイトの身体を指で軽くなぞって、後ろに辿り着いた中指がゆっくり埋め込まれていく。
根元までぐっと挿れてから少し引き、中で曲げるとカイトの腰がビクンと揺れた。
「・・・んー? やらけぇな 身体もゆるんでるし」
「ぁ、あ、ん、ぁあ・・・ん」
すぐに指が増やされてぐちぐちと掻き回す音が響いていく。
解れて柔らかくなったそこからとろりと白いものが零れ落ちてお湯に流れていった。
カイトの内股を伝うその液体を黙って眺めていたアースの眉間にピキッと皺が寄って指の動きが止まる。
「・・・ハァ、ハァ、 ・・・ ・・・・? ・・・・アー ス・・・?」
「・・・・・・カイト、さっきお前、寂しくて悲しかったかって聞いたよな」
「・・・ぅん」
「・・・・・そいつの言う通りだよ。でも、それ以上にムカついてた。」
「ごめん・・・」
「俺のもんに手を出す奴は許さねぇ。シンだろうが、あいつだろうが、最後は俺が奪い取ってやる。」
「あいつ・・・って ・・・ん、あんっ」
「取られたら取り返す。・・・・・・お前は馬鹿素直に生きていればいい。俺の問題だ。」
自分はいつからこんなに独占欲が強くなっていたのか。
欲しいと思ったものはどんなに妨げられようと絶対に手に入れたいと思うようになった。
負ける気なんて更々無い。
人外の者に一瞬でも心を奪われたカイトを見て勝手に拗ねて冷たくしてしまった事も「俺のものだから」と今では開き直って受け入れられるような気がする。
「お前を俺で一杯にしてやるよ」
「あ・・・っ うん、うん・・・いいよ」
カイトの硬く尖った胸の先端を指の腹でクリクリと弄りながら、自身を扱いて準備をする。
浴室よりもお湯よりも身体よりも熱くなったカイトの後ろがヒクヒク蠢いてアースを待った。
同じくらい熱くなった塊をそこに当てて少しだけ力を入れた所でピタリと止める。
自然と腰が動いてアースの熱を飲み込もうとするカイトを抑えて、左耳に唇を這わせると一際低い声で囁いた。
「今日ムカついた回数分抱くぞ。 意識飛ばしたら許さねぇからな。」
「・・・・・・・・・・・っ!」
って分かってるのに、あの時は金欠と空腹で虫の居所が悪かったのもあって無性に腹が立って・・・。
心配なら最初から傍に置いとけばよかったんだ。
ごめんな カイト
カイトの『ごめん』を返すんじゃなくて、自分からの『ごめん』を言ってやりたい。
頭では分かってるのに、こうやって口も動くのに、声が出てこなくて、離した唇をもう一度重ねて舌を吸った。
「ん・・・っ ァ・・・」
可愛く鳴く唇から今度は耳に移って優しく舐めながらカイトの後ろに手を伸ばしてチェーンを引っ張るとゴポポ・・・と栓が抜けてお湯が流れていく。
火照って赤くなったカイトの身体が少しずつ露になって、触れた所に鳥肌が立った。
腰の辺りまでお湯が減ったところでもう一度栓をする。
耳に舌を這わせて首筋を軽く吸って次に鎖骨を舐めた。
「ぁあ あ・・・、ハァ・・・っ」
アースの肩に爪を立てて身体を震わせるカイトの腰を抱え上げるとパチャンとお湯を揺らしてすでに熱を持ったそれが顔を出す。
と、同時にカイトの身体が更に熱くなってしっとりと汗ばんで艶を増した。
「アー・・・ス、 はや・・・く・・・っ」
「あぁ、分かってる ・・・いい声で喘げよ」
柔らかくて硬いそれの先端に口付ける。
アースの首に回していた腕に力が入り、次に青い髪を握って大きく息をした。
咥えて揺れる動きに合わせてカイトの腰も自然に揺れてお湯が激しく乱れる。
「あっ・・・ あ、ぁあ、ぁん・・・っ ぁ・・・~~~~っ!」
軽く扱いて吸ってやるだけですぐに限界まで張り詰め、ぶるっと震えるとあっさり達してしまった。
口内に放たれたものを飲み込んでそこから唇を離す。
震える手でアースの顔を包み込んで何度もキスをしながら全身真っ赤にしたカイトが「もっと・・・」と強請ってきた。
必死にせがむ仕草が可愛くて、思わず力強く抱き締めてしまう。
「ァー・・・ス、アース、・・・俺、もっと・・・ 達・・・たい」
荒く息をしながらよろよろと立ち上がり、アースに背中を向けて壁に手を突くと軽く脚を開いた。
「・・・ エロ・・・」
「だ・・・って、早く 欲し・・・」
「焦んなって・・・ ちゃんと挿れてやるよ。 解すから もっと開いて片脚ここに乗せろ」
「んあ! ぁぁぁ・・・、 指・・・っ」
のぼせ気味のカイトの身体を指で軽くなぞって、後ろに辿り着いた中指がゆっくり埋め込まれていく。
根元までぐっと挿れてから少し引き、中で曲げるとカイトの腰がビクンと揺れた。
「・・・んー? やらけぇな 身体もゆるんでるし」
「ぁ、あ、ん、ぁあ・・・ん」
すぐに指が増やされてぐちぐちと掻き回す音が響いていく。
解れて柔らかくなったそこからとろりと白いものが零れ落ちてお湯に流れていった。
カイトの内股を伝うその液体を黙って眺めていたアースの眉間にピキッと皺が寄って指の動きが止まる。
「・・・ハァ、ハァ、 ・・・ ・・・・? ・・・・アー ス・・・?」
「・・・・・・カイト、さっきお前、寂しくて悲しかったかって聞いたよな」
「・・・ぅん」
「・・・・・そいつの言う通りだよ。でも、それ以上にムカついてた。」
「ごめん・・・」
「俺のもんに手を出す奴は許さねぇ。シンだろうが、あいつだろうが、最後は俺が奪い取ってやる。」
「あいつ・・・って ・・・ん、あんっ」
「取られたら取り返す。・・・・・・お前は馬鹿素直に生きていればいい。俺の問題だ。」
自分はいつからこんなに独占欲が強くなっていたのか。
欲しいと思ったものはどんなに妨げられようと絶対に手に入れたいと思うようになった。
負ける気なんて更々無い。
人外の者に一瞬でも心を奪われたカイトを見て勝手に拗ねて冷たくしてしまった事も「俺のものだから」と今では開き直って受け入れられるような気がする。
「お前を俺で一杯にしてやるよ」
「あ・・・っ うん、うん・・・いいよ」
カイトの硬く尖った胸の先端を指の腹でクリクリと弄りながら、自身を扱いて準備をする。
浴室よりもお湯よりも身体よりも熱くなったカイトの後ろがヒクヒク蠢いてアースを待った。
同じくらい熱くなった塊をそこに当てて少しだけ力を入れた所でピタリと止める。
自然と腰が動いてアースの熱を飲み込もうとするカイトを抑えて、左耳に唇を這わせると一際低い声で囁いた。
「今日ムカついた回数分抱くぞ。 意識飛ばしたら許さねぇからな。」
「・・・・・・・・・・・っ!」