【予告】12月ですね【訂正】
今年ももうすぐ終わります。
という事で エロ納めしておきましょう。
【クリスマス企画】 毎年ギリギリセーフでハラハラしながら開催しておりますが、
今年もやれたらやります。
年に一度、年の瀬に自分を追い込むというセルフSM
ちなみに 今迄のクリスマスに更新したエロいお話はこちら↓
全てR18の内容になっております。18歳未満の方、高校生の方は閲覧禁止です。切実にお願い申し上げます。
●2012.12.24 漫【warm×tendersnow】60★R18
●2013.12.24 【アース×カイト】 アースが遅く帰ってきた夜★ R18
●2014.12.24 【アース×カイト】カイトが熱を出した日★R18
●2015.12.24 【アース×カイト】スポンジ★R18
そして、今年2016.12.24あたり更新のお話はこちら↓

ずっと前に書いた番外編 【another×another】 の続きのお話です。
前のお話はこちら⇒2012.6.23【another×another】全12話 (クリックで一話目から読めます)
このお話は番外編という事で本編とは無関係のお話、アナザーストーリーになります。
アースとラキがいちゃいちゃする内容になっていますので、苦手な方、今年は申し訳ありません。
そんな方の為に もうひとつアースとカイトのお話も同時に上げるつもりでしたが、間に合いそうにありませんのでご了承頂ければ幸いでございます。
そして、前の記事でも載せた、長い間設置している投票箱にて、アース×ラキにポチっとして頂いた方ありがとうございます。

(↑クリックで巨大化します)
個人的に彼らの続きの話をシコシコ妄想していたので、やっと続きを書けて嬉しく思います。
という事で、2016年もあと少し、健康で良い年をお過ごしください。インフル怖いよ
2016.12.24あたり更新予定
◆【訂正】 2016.12.23 0時よりスタートします。
◆2016.12.23 0時
●【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第1話
◆2016.12.23 12時
●【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第2話
◆2016.12.24 0時
●【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第3話★R18
◆2016.12.24 12時
●【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第4話★R18
◆2016.12.25 0時
●【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第5話★R18 最終回
以上、全5話です。よろしくお願い致します。
よろしければ一言感想など頂けると大変嬉しいです。

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◆追記でコメントお返事
という事で エロ納めしておきましょう。
【クリスマス企画】 毎年ギリギリセーフでハラハラしながら開催しておりますが、
今年もやれたらやります。
年に一度、年の瀬に自分を追い込むというセルフSM
ちなみに 今迄のクリスマスに更新したエロいお話はこちら↓
全てR18の内容になっております。18歳未満の方、高校生の方は閲覧禁止です。切実にお願い申し上げます。
●2012.12.24 漫【warm×tendersnow】60★R18
●2013.12.24 【アース×カイト】 アースが遅く帰ってきた夜★ R18
●2014.12.24 【アース×カイト】カイトが熱を出した日★R18
●2015.12.24 【アース×カイト】スポンジ★R18
そして、今年2016.12.24あたり更新のお話はこちら↓

ずっと前に書いた番外編 【another×another】 の続きのお話です。
前のお話はこちら⇒2012.6.23【another×another】全12話 (クリックで一話目から読めます)
このお話は番外編という事で本編とは無関係のお話、アナザーストーリーになります。
アースとラキがいちゃいちゃする内容になっていますので、苦手な方、今年は申し訳ありません。
そんな方の為に もうひとつアースとカイトのお話も同時に上げるつもりでしたが、間に合いそうにありませんのでご了承頂ければ幸いでございます。
そして、前の記事でも載せた、長い間設置している投票箱にて、アース×ラキにポチっとして頂いた方ありがとうございます。

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個人的に彼らの続きの話をシコシコ妄想していたので、やっと続きを書けて嬉しく思います。
という事で、2016年もあと少し、健康で良い年をお過ごしください。インフル怖いよ
◆【訂正】 2016.12.23 0時よりスタートします。
◆2016.12.23 0時
●【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第1話
◆2016.12.23 12時
●【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第2話
◆2016.12.24 0時
●【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第3話★R18
◆2016.12.24 12時
●【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第4話★R18
◆2016.12.25 0時
●【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第5話★R18 最終回
以上、全5話です。よろしくお願い致します。
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【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第1話
こちらのお話は前回 【番外編】【another x another】全12話 のその後のストーリーになっております。
「・・・・・あ」
「・・・・・、 よぉラキちゃん」
「ラキちゃん言うな 何してんだよこんなとこで」
「酒場は飲食をする所ですけど ・・・知らねぇのか?」
「そういう事じゃねぇよ 分かってるくせに恍けんな」
「ふっ・・・、お前こそ独りぼっちで何してんだ」
夜、深夜に近い時間、酒場に寄ると 見覚えのある男がカウンターでひとり、大量の飯をはべらせて晩酌をしていた。
青い髪に青い瞳、羽織っているコートも青いその男は アース と呼ばれている。
長身で体格のいいその姿は どう控え目に見てもとても目立つので、店に入って彼の後姿を捉えた瞬間思わず声が出てしまっていた。
「久し振り・・・でもねぇか、まーたお前らと旅先被ってたんだなぁ」
「まぁ・・・ 交通手段とか、治安とか、気候とか・・・色々条件に合わせて旅してれば 目的地が重なることも珍しくないだろ」
「世界は意外と狭いもんだな、 ・・・暇なら座ってかねぇ?」
「・・・・・」
俺たちは それぞれの仲間と共に旅をしている。
生まれも 育ちも 年も それぞれで、目的も当然 人それぞれ・・・
それなりに腕の立つ奴らは旅人として世界中を巡り、自分に合った生き方を探す者が多い。
アースたちの目的はよく知らないが、 俺たちの目的は まぁ、ある探し物・・・
「あいつは? 一緒じゃねぇの?金魚の糞のヘン」
「シンな 今居ねぇ」
「また喧嘩」
「違う」
「仕事か」
「でもねぇよ」
「喧嘩でも仕事でもねぇ以外に 一緒に居ない理由あんのかよ あのいつもお前にべったりのあいつが・・・」
「・・・・ ・・・月光浴」
「・・・ ん・・・?」
「この街の北にでかい山があるだろ あの麓に深い洞窟があって、一番奥の行き止まりから空まで真っ直ぐに穴が開いてるんだと」
「あー・・・ ここのガイドが言ってた言ってた 確かこの街の名所だとか」
「今夜は満月で、しかも丁度あの山の真上を通るらしい」
「ふうん・・・ それ見に行ったって?」
「ここんとこ昼間はずっと快晴で、あいつも疲れてるみたいだったからな・・・ 暗闇好きだし、なんか月の光が集まってて魔力の回復に丁度いいって言ってたから 一晩そこで休ませる事にした」
「狼男とかになったりしねぇの」
「俺と同じ事言ってんな」
「あぁ 吸血鬼だっけ」
「そうそう」
以前、自分がシンにした質問を 今度は自分が聞かされる なんて・・・
何だかおかしくて吹き出してしまう
ぶふっ・・・と漏れた息を拳で抑えて にやけるのを誤魔化すと、隣からも ふはっ・・・と息の漏れる音がした。
「カイトは仕事か」
「そ、護衛」
「ぉ、何か格好良い事やってんじゃん」
「っていう名の子守りな、金持ちの子どもが自分家の庭に現れる夜行性の動物の写真撮りたいから 誰か手伝ってくれって、目玉キラキラさせながら行った」
「あぁ、その依頼ギルドで見た そうか、カイトが行ったのか」
「見付けるの得意だし問題無ぇだろ」
確か前にもこうやってお互いの連れの話をした気が・・・
普段あまり会話をしない相手と 1対1で しかも隣同士で座るというのはやっぱり少し緊張する。
知り合いを見付け、つい流れで腰掛けてしまった事を少し後悔した。
何を話したらいいのかと必死に考えてみた所で、まずはお互いの相方の話になってしまう。 まぁ当然だ。
「・・・・・」
「・・・・・」
前は他にどんな事を話していたっけ なんてぐるぐると考えていたら 目の前にグラスを差し出されていた事に気付いてハッとする。
顔を上げると、ほんのり青いそれを揺らしながら アースが「おごる」と呟いてふっと笑った。
そうだ、前も一緒に酒を飲んだっけな・・・
受け取ったアルコールに口を付けながら再び沈黙してしまったラキ。
アースは短くなった煙草を灰皿に戻して煙を吐くと、また黙ってしまった飲み仲間を待って 残った料理に手を付けた。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
「あー まだ足りねぇや・・・」
「は?・・・って、何それ」
酒場から宿に戻ると、扉を開けた所で背後から聞き慣れない音がして振り返る。
後ろから付いて来たアースが おもむろに懐からパスタの束を取り出してそのままバリバリと噛み砕いていた。
「昼間ギルドで貰った福引券でこれ当たった」
「え、パスタってそういう食べ物だっけ? 袋から出して噛り付く奴初めて見た・・・」
「貸せ、茹でてやる」と半ば強引にそれを毟り取ると、アースが嬉しそうに「おー」と答える。
あんだけ食ってまだ食う気かと底無しの胃袋に呆れて 溜め息を吐きながら台所に向かった。
――― アースからのグラスを飲み終える頃、今夜は宿が無いと聞かされた。
急に団体の客が来たとかで、どこの宿も満室になっていて、仕方が無いからこの酒場で朝まで過ごすらしい。
前もって予約しておけばいいのに とも思ったが、アースがそんな用意のいい事をするかと考えたら・・・ 考えるだけ無駄だと思った。
泊まる所が無くても全く困る素振りも無く、当たり前のように過ごすアースを見ていたら、またそわそわと気持ちが騒ぐのを感じて、
気付いたら 「自分の部屋を貸してやる」 と言ってしまっていた。
これはあれだ、前回は俺がアースの部屋を借りたから、まだその時の礼もしてなかったし、このまま自分だけ宿に戻るのも悪い気がして、何となく放っておけなかったからなだけだ
そう 借りを 返しただけだ
ただ それだけ
「・・・・・ なぁ、さっきから思ってたけど、これどうなってんの」
「・・・あ?」
頭の中で勝手に言い訳をしながら、鍋の水がお湯になるのをじっと待っているその後ろで、いつの間にかアースもじっと俺を見下ろしていてビックリする。
俺より図体でかいくせに何でこんなに気配が無いんだよ・・・
・・・ ・・・俺がボーっとし過ぎてる所為か・・・
「この服、実際に着てんの初めて見た」
「・・・あぁ浴衣か、この辺じゃ珍しいかもしれねぇな」
「酒場ん時 他の客がお前を見てたの知ってるか」
「『浴衣』を見てたんだろ 気付いてたけど俺の故郷じゃこれが普通だからな、どうでもいい」
「なぁ、何だよこれ 何で袖こんなビラビラしてんの」
「ぁあ?」
「ビラビラさせる必要性ってあんのか?なぁ、何か入れんの?ポケット?」
「ビラビラ言うな! うるせぇ触んなよっ 何だよ急に・・・っ」
「は?お前下どうなってんの、布合わせただけで めくったらすぐ脚見えんだけど」
「やーめーろ!見んなっ!触んなって!」
突然次々と質問攻めにされて戸惑ってしまう。
いきなり後ろから覗き込まれて、真上から首筋を覗かれて・・・、アルコール交じりの吐息が降ってきて・・・、アースが動く度に青い髪が肩口を掠めていく。
何故だか分からないが、背筋がゾクゾクして慌てて距離を取った。
浴衣の隙間から覗いた脚を見ようと屈んだアースの顔は、その青い髪に遮られて窺い知ることができないが、きっといつもの通りニヤリと口角を歪めているのだろう
そう思ったら悔しくなって「メシいらねぇんだな」と片付ける振りをしたら パッと素直に離れたので「ばーか」とからかってやった。
つづく⇒【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第2話 (23日12時頃)

「・・・・・あ」
「・・・・・、 よぉラキちゃん」
「ラキちゃん言うな 何してんだよこんなとこで」
「酒場は飲食をする所ですけど ・・・知らねぇのか?」
「そういう事じゃねぇよ 分かってるくせに恍けんな」
「ふっ・・・、お前こそ独りぼっちで何してんだ」
夜、深夜に近い時間、酒場に寄ると 見覚えのある男がカウンターでひとり、大量の飯をはべらせて晩酌をしていた。
青い髪に青い瞳、羽織っているコートも青いその男は アース と呼ばれている。
長身で体格のいいその姿は どう控え目に見てもとても目立つので、店に入って彼の後姿を捉えた瞬間思わず声が出てしまっていた。
「久し振り・・・でもねぇか、まーたお前らと旅先被ってたんだなぁ」
「まぁ・・・ 交通手段とか、治安とか、気候とか・・・色々条件に合わせて旅してれば 目的地が重なることも珍しくないだろ」
「世界は意外と狭いもんだな、 ・・・暇なら座ってかねぇ?」
「・・・・・」
俺たちは それぞれの仲間と共に旅をしている。
生まれも 育ちも 年も それぞれで、目的も当然 人それぞれ・・・
それなりに腕の立つ奴らは旅人として世界中を巡り、自分に合った生き方を探す者が多い。
アースたちの目的はよく知らないが、 俺たちの目的は まぁ、ある探し物・・・
「あいつは? 一緒じゃねぇの?金魚の糞のヘン」
「シンな 今居ねぇ」
「また喧嘩」
「違う」
「仕事か」
「でもねぇよ」
「喧嘩でも仕事でもねぇ以外に 一緒に居ない理由あんのかよ あのいつもお前にべったりのあいつが・・・」
「・・・・ ・・・月光浴」
「・・・ ん・・・?」
「この街の北にでかい山があるだろ あの麓に深い洞窟があって、一番奥の行き止まりから空まで真っ直ぐに穴が開いてるんだと」
「あー・・・ ここのガイドが言ってた言ってた 確かこの街の名所だとか」
「今夜は満月で、しかも丁度あの山の真上を通るらしい」
「ふうん・・・ それ見に行ったって?」
「ここんとこ昼間はずっと快晴で、あいつも疲れてるみたいだったからな・・・ 暗闇好きだし、なんか月の光が集まってて魔力の回復に丁度いいって言ってたから 一晩そこで休ませる事にした」
「狼男とかになったりしねぇの」
「俺と同じ事言ってんな」
「あぁ 吸血鬼だっけ」
「そうそう」
以前、自分がシンにした質問を 今度は自分が聞かされる なんて・・・
何だかおかしくて吹き出してしまう
ぶふっ・・・と漏れた息を拳で抑えて にやけるのを誤魔化すと、隣からも ふはっ・・・と息の漏れる音がした。
「カイトは仕事か」
「そ、護衛」
「ぉ、何か格好良い事やってんじゃん」
「っていう名の子守りな、金持ちの子どもが自分家の庭に現れる夜行性の動物の写真撮りたいから 誰か手伝ってくれって、目玉キラキラさせながら行った」
「あぁ、その依頼ギルドで見た そうか、カイトが行ったのか」
「見付けるの得意だし問題無ぇだろ」
確か前にもこうやってお互いの連れの話をした気が・・・
普段あまり会話をしない相手と 1対1で しかも隣同士で座るというのはやっぱり少し緊張する。
知り合いを見付け、つい流れで腰掛けてしまった事を少し後悔した。
何を話したらいいのかと必死に考えてみた所で、まずはお互いの相方の話になってしまう。 まぁ当然だ。
「・・・・・」
「・・・・・」
前は他にどんな事を話していたっけ なんてぐるぐると考えていたら 目の前にグラスを差し出されていた事に気付いてハッとする。
顔を上げると、ほんのり青いそれを揺らしながら アースが「おごる」と呟いてふっと笑った。
そうだ、前も一緒に酒を飲んだっけな・・・
受け取ったアルコールに口を付けながら再び沈黙してしまったラキ。
アースは短くなった煙草を灰皿に戻して煙を吐くと、また黙ってしまった飲み仲間を待って 残った料理に手を付けた。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
「あー まだ足りねぇや・・・」
「は?・・・って、何それ」
酒場から宿に戻ると、扉を開けた所で背後から聞き慣れない音がして振り返る。
後ろから付いて来たアースが おもむろに懐からパスタの束を取り出してそのままバリバリと噛み砕いていた。
「昼間ギルドで貰った福引券でこれ当たった」
「え、パスタってそういう食べ物だっけ? 袋から出して噛り付く奴初めて見た・・・」
「貸せ、茹でてやる」と半ば強引にそれを毟り取ると、アースが嬉しそうに「おー」と答える。
あんだけ食ってまだ食う気かと底無しの胃袋に呆れて 溜め息を吐きながら台所に向かった。
――― アースからのグラスを飲み終える頃、今夜は宿が無いと聞かされた。
急に団体の客が来たとかで、どこの宿も満室になっていて、仕方が無いからこの酒場で朝まで過ごすらしい。
前もって予約しておけばいいのに とも思ったが、アースがそんな用意のいい事をするかと考えたら・・・ 考えるだけ無駄だと思った。
泊まる所が無くても全く困る素振りも無く、当たり前のように過ごすアースを見ていたら、またそわそわと気持ちが騒ぐのを感じて、
気付いたら 「自分の部屋を貸してやる」 と言ってしまっていた。
これはあれだ、前回は俺がアースの部屋を借りたから、まだその時の礼もしてなかったし、このまま自分だけ宿に戻るのも悪い気がして、何となく放っておけなかったからなだけだ
そう 借りを 返しただけだ
ただ それだけ
「・・・・・ なぁ、さっきから思ってたけど、これどうなってんの」
「・・・あ?」
頭の中で勝手に言い訳をしながら、鍋の水がお湯になるのをじっと待っているその後ろで、いつの間にかアースもじっと俺を見下ろしていてビックリする。
俺より図体でかいくせに何でこんなに気配が無いんだよ・・・
・・・ ・・・俺がボーっとし過ぎてる所為か・・・
「この服、実際に着てんの初めて見た」
「・・・あぁ浴衣か、この辺じゃ珍しいかもしれねぇな」
「酒場ん時 他の客がお前を見てたの知ってるか」
「『浴衣』を見てたんだろ 気付いてたけど俺の故郷じゃこれが普通だからな、どうでもいい」
「なぁ、何だよこれ 何で袖こんなビラビラしてんの」
「ぁあ?」
「ビラビラさせる必要性ってあんのか?なぁ、何か入れんの?ポケット?」
「ビラビラ言うな! うるせぇ触んなよっ 何だよ急に・・・っ」
「は?お前下どうなってんの、布合わせただけで めくったらすぐ脚見えんだけど」
「やーめーろ!見んなっ!触んなって!」
突然次々と質問攻めにされて戸惑ってしまう。
いきなり後ろから覗き込まれて、真上から首筋を覗かれて・・・、アルコール交じりの吐息が降ってきて・・・、アースが動く度に青い髪が肩口を掠めていく。
何故だか分からないが、背筋がゾクゾクして慌てて距離を取った。
浴衣の隙間から覗いた脚を見ようと屈んだアースの顔は、その青い髪に遮られて窺い知ることができないが、きっといつもの通りニヤリと口角を歪めているのだろう
そう思ったら悔しくなって「メシいらねぇんだな」と片付ける振りをしたら パッと素直に離れたので「ばーか」とからかってやった。
つづく⇒【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第2話 (23日12時頃)

【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第2話
前⇒【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第1話
「凄ぇ・・・ 店で食ってるみてぇ・・・」
「大袈裟・・・」
「あんな硬ぇのが実はこれだったとは・・・ しかも美味ぇ」
「茹でただけだ」
すぐに出来上がった料理をテーブルに運ぶと、喜び勇んでそれに喰い付くアース。
いつも飄々としてるくせに、食べ物の事になると驚くほど分かり易い。
「お前凄ぇな 何でも作れんだな」
「凄くねぇよ 覚えれば誰でも作れる ・・・・って、これ 前も言った気がする・・・」
「・・・・・」
「・・・・・ん?」
テーブルの向かいにあるソファに腰掛けて、そういえば・・・と思い出していると、アースの動きが止まった。
蒼く光るふたつの瞳でじ・・・っとこちらを見詰めていてドキリとする。
「お前さ・・・ ホントに憶えてねぇの?」
「え・・・」
今までの声より一段低い音で訊かれて身体が粟立った。
「何が?」と訊ね返したが返事は無く、またアースから質問される。
「どこまで憶えてる」
「だから何が・・・」
「・・・・・ そうか、ちゃんと忘れられたんだな・・・」
「・・・?」
「・・・・・なぁ」
「なんだよ・・・」
「お前ちょっとこっち来いよ ここ座れ」
「・・・・・は?何で、 俺はメシいらねぇぞ」
「違ぇよ メシはもう食い終わった ・・・ しょうがねぇな・・・ 俺がそっち行くわ」
「??? 何だよ、意味が分からん」
さっきから何が言いたいのかさっぱり分からずイラッとしてると、俺の横にアースが座ってきてソファがぎしりと揺れた。
「あそこからお前の股ん中丸見え」
「・・・・っ! ・・・見んなよ!」
「お前が俺の目の前に座るのが悪いだろ 股ぱっかり開いて誘ってんのか」
「んなわけねぇだろ・・・っ」
「酒場ん時からボーっとしてっからだ 無防備過ぎ そんなに俺に見惚れてんの?」
「違う 考え事・・・」
「なに シン?」
「違う」
「俺?」
「・・・・・ 違ぇよ・・・」
じりじりとアースの顔が迫ってくるのを感じて鼓動が勝手に速くなる。
「これいいな・・・浴衣、よくこれ一枚で外歩けるなお前、すぐ下裸だろ」
「下は穿いてる」
「知ってるよ 見えてたから」
「・・・あんまじろじろ見んなよ」
「手突っ込んだらすぐ触れるな・・・ すぐ脱げる、エロい服・・・」
「・・・・・っ」
「なぁ」
「何だよさっきから何度も煩いな」
妙に話し掛けてくるアースと、要領を得ない言葉の連続に苛立ちが溢れてきて 少し強めに応えてしまった。
はっとして横を見ると、アースの口元から笑みが消えていて思わず息を呑んだ。
そして、そこから続く彼の言葉に再び驚く。
「何であんな事言った」
「えっ・・・」
「何で 部屋を貸すなんて 言ったんだ」
「それは・・・あんたが」
「嘘だとは思わなかったのか」
「は?」
「俺が宿無しだ なんて本気で信じたのかよ」
「違うのか・・・?」
「さぁね 嘘だったらどうする」
「・・・・・っ」
「俺だから誘ったのか? それともお前は 困ってる奴が居たら誰でも部屋に呼ぶのか」
「んなわけねぇだろっ! 俺は・・・ただこの前の借りを・・・」
「お前、憶えてんの?この前の事」
「っ・・・・ ・・・」
「知りてぇか、 何があったか・・・ 何をしたか・・・」
「ぁ・・・、・・・と、・・・っどけよ、皿、・・・皿 片付けねぇとこびり付いて取れなくなる・・・っ」
一体何の話をしているのか、心の内側を覗かれるような気がして、途端に怖くなった。
首筋のあたりからさあっと血の気が引く音がして、冷たい汗がじわじわ溢れてくる。
一旦頭の中を整理したくて、その場から逃げる様に立ち上がった。
「・・・・・」
「・・・ッ!」
悟られまいと逃げる俺の行く手を遮るように、ぬっと逞しい腕が伸びてきて、壁とアースの身体に挟まれてしまっていた。
「退け」と凄むが彼に届くことは無く、「待て」と言う鋭い眼光に俺の方が縫い止められてしまう。
自分でも何でこんなに動揺しているのか分からない。
今俺は 情けない程変な顔をしているに違いない。
「・・・・・ 賭けだった」
「・・・?」
暫くお互いに黙った後、アースがぽつりと呟いた。
「・・・昼間、街ん中でお前を見た」
「え・・・っ」
「後ろ頭だったけど、すぐにお前だって 分かった」
「・・・・・っ」
「夜中までやってんのはあの酒場だけだから・・・、もしかしたら・・・と冗談半分で飲んでたんだ」
「・・・、 ・・・っ」
「何で来るんだよ、 ・・・賭けに 勝っちまったじゃねぇか・・・」
「・・・・・・っっ」
「・・・・・ なぁ・・・、もう一回 その髪に触りてぇんだけど」
「ッ・・・!」
暑い 熱い アツイ
身体も 頭も 内臓も アースが喋る度にどんどんアツくなって苦しくて息ができない
アースってこんな顔で話すような奴だっけ・・・
もっとこう・・・ 意地悪で・・・ 冷たくて・・・ 無関心で・・・
でも 初めて見た気がしない
あれは夢・・・?
あーもー 心臓うるせぇ・・・
「お前が俺の事を憶えてようが忘れてようが そんなん関係ねぇんだ ・・・ずっと 触りたかった・・・」
「やめろ」
「・・・・・」
「もう一回も何も 俺にはよく分かんねぇよ・・・ ・・・ 分かんねぇのにあんたばっかり分かっててずるい・・・」
「・・・・・ そうだな・・・」
「・・・・、・・・っ、どこまで・・・」
「ん・・・?」
「どこ・・・までが、・・・・現実?」
「・・・・・ 触れば思い出すんじゃね?」
「駄目だ」
空いた手で髪に触れようとするアースの手を払い除け、
それをひょいと躱して不思議そうに見てくる彼を睨み付ける。
「そんなんじゃ駄目だ」
「顔真っ赤なのにか?」
「・・・・・、宿代払え」
「金はさっきの酒場で全部使ったぞ」
「・・・・・ ・・・・・」
「ん? ・・・・・、ぁー、はいはい、そういう事ね」
言った後に更に真っ赤になる俺を見て、その意味を察したアースが薄く微笑んだ。
明らかに空気が変わったこの状況に 益々俺は焦って言葉を繋ぐ。
「・・・・・っ、ぉおおれだって、馬鹿じゃねぇんだ 考えなかった訳じゃない・・・
あの時、酒をしこたま飲んで、色々話して・・・、その後の事・・・、もしかしたら・・・って考えるのが普通だろ
夢か現実か分からなくて頭ぐるぐるしてんのに 事実を知ってるあんたを見てから何故かずっとそわそわしてて・・・ 自分がおかしくてどうしたらいいのか分かんねぇんだよ・・・
・・・できれば 俺はあんたに逢いたくなかった・・・
会えば ・・・多分流されるから ・・・拒めないって分かってしまった
だから 確かめる口実が欲しぃ・・・」
「・・・・・・・、 分かった・・・ つぅか、そこまでぶっちゃけてんのにやっぱ理由が無いと駄目なわけ」
「駄目だ」
「相変わらず面倒臭ぇんだな ラキちゃんは」
「ラキちゃん言うな」
「いいぜ・・・ 言い訳が欲しいならいくらでもくれてやる ・・・宿代、身体で払ってやるよ」
はっきりと言葉で宣言されて 一気に気持ちが昂り身震いした。
恥ずかしいセリフを発したのに、アースは動じることなくじっと俺を見据えてくる。
「記憶無ぇ癖に 強気で生意気で可愛くねぇよなホント 面白ぇわ」
「あんたこそ 今日はよく喋るんだな もっと静かな奴だと思ってた」
「そりゃあ当たり前だろ 口説いてんだから・・・」
「ッ・・・・!」
こいつは何度俺を驚かせれば気が済むのか・・・
体勢を整えてアースに向き合うと、相手との顔の距離が近くて何となく違和感を覚える
・・・そうか、アースはシンより少しだけ背が低いから
・・・・・ それなら アースも、カイトより背が高い俺との距離に戸惑ってたりするのだろうか・・・
なんて青い瞳を見詰めながら考えている間に、アースの顔が更に近付いてきて唇を奪われた。
つづく⇒【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第3話★R18 (24日0時頃)

◆追記でコメントお返事
「凄ぇ・・・ 店で食ってるみてぇ・・・」
「大袈裟・・・」
「あんな硬ぇのが実はこれだったとは・・・ しかも美味ぇ」
「茹でただけだ」
すぐに出来上がった料理をテーブルに運ぶと、喜び勇んでそれに喰い付くアース。
いつも飄々としてるくせに、食べ物の事になると驚くほど分かり易い。
「お前凄ぇな 何でも作れんだな」
「凄くねぇよ 覚えれば誰でも作れる ・・・・って、これ 前も言った気がする・・・」
「・・・・・」
「・・・・・ん?」
テーブルの向かいにあるソファに腰掛けて、そういえば・・・と思い出していると、アースの動きが止まった。
蒼く光るふたつの瞳でじ・・・っとこちらを見詰めていてドキリとする。
「お前さ・・・ ホントに憶えてねぇの?」
「え・・・」
今までの声より一段低い音で訊かれて身体が粟立った。
「何が?」と訊ね返したが返事は無く、またアースから質問される。
「どこまで憶えてる」
「だから何が・・・」
「・・・・・ そうか、ちゃんと忘れられたんだな・・・」
「・・・?」
「・・・・・なぁ」
「なんだよ・・・」
「お前ちょっとこっち来いよ ここ座れ」
「・・・・・は?何で、 俺はメシいらねぇぞ」
「違ぇよ メシはもう食い終わった ・・・ しょうがねぇな・・・ 俺がそっち行くわ」
「??? 何だよ、意味が分からん」
さっきから何が言いたいのかさっぱり分からずイラッとしてると、俺の横にアースが座ってきてソファがぎしりと揺れた。
「あそこからお前の股ん中丸見え」
「・・・・っ! ・・・見んなよ!」
「お前が俺の目の前に座るのが悪いだろ 股ぱっかり開いて誘ってんのか」
「んなわけねぇだろ・・・っ」
「酒場ん時からボーっとしてっからだ 無防備過ぎ そんなに俺に見惚れてんの?」
「違う 考え事・・・」
「なに シン?」
「違う」
「俺?」
「・・・・・ 違ぇよ・・・」
じりじりとアースの顔が迫ってくるのを感じて鼓動が勝手に速くなる。
「これいいな・・・浴衣、よくこれ一枚で外歩けるなお前、すぐ下裸だろ」
「下は穿いてる」
「知ってるよ 見えてたから」
「・・・あんまじろじろ見んなよ」
「手突っ込んだらすぐ触れるな・・・ すぐ脱げる、エロい服・・・」
「・・・・・っ」
「なぁ」
「何だよさっきから何度も煩いな」
妙に話し掛けてくるアースと、要領を得ない言葉の連続に苛立ちが溢れてきて 少し強めに応えてしまった。
はっとして横を見ると、アースの口元から笑みが消えていて思わず息を呑んだ。
そして、そこから続く彼の言葉に再び驚く。
「何であんな事言った」
「えっ・・・」
「何で 部屋を貸すなんて 言ったんだ」
「それは・・・あんたが」
「嘘だとは思わなかったのか」
「は?」
「俺が宿無しだ なんて本気で信じたのかよ」
「違うのか・・・?」
「さぁね 嘘だったらどうする」
「・・・・・っ」
「俺だから誘ったのか? それともお前は 困ってる奴が居たら誰でも部屋に呼ぶのか」
「んなわけねぇだろっ! 俺は・・・ただこの前の借りを・・・」
「お前、憶えてんの?この前の事」
「っ・・・・ ・・・」
「知りてぇか、 何があったか・・・ 何をしたか・・・」
「ぁ・・・、・・・と、・・・っどけよ、皿、・・・皿 片付けねぇとこびり付いて取れなくなる・・・っ」
一体何の話をしているのか、心の内側を覗かれるような気がして、途端に怖くなった。
首筋のあたりからさあっと血の気が引く音がして、冷たい汗がじわじわ溢れてくる。
一旦頭の中を整理したくて、その場から逃げる様に立ち上がった。
「・・・・・」
「・・・ッ!」
悟られまいと逃げる俺の行く手を遮るように、ぬっと逞しい腕が伸びてきて、壁とアースの身体に挟まれてしまっていた。
「退け」と凄むが彼に届くことは無く、「待て」と言う鋭い眼光に俺の方が縫い止められてしまう。
自分でも何でこんなに動揺しているのか分からない。
今俺は 情けない程変な顔をしているに違いない。
「・・・・・ 賭けだった」
「・・・?」
暫くお互いに黙った後、アースがぽつりと呟いた。
「・・・昼間、街ん中でお前を見た」
「え・・・っ」
「後ろ頭だったけど、すぐにお前だって 分かった」
「・・・・・っ」
「夜中までやってんのはあの酒場だけだから・・・、もしかしたら・・・と冗談半分で飲んでたんだ」
「・・・、 ・・・っ」
「何で来るんだよ、 ・・・賭けに 勝っちまったじゃねぇか・・・」
「・・・・・・っっ」
「・・・・・ なぁ・・・、もう一回 その髪に触りてぇんだけど」
「ッ・・・!」
暑い 熱い アツイ
身体も 頭も 内臓も アースが喋る度にどんどんアツくなって苦しくて息ができない
アースってこんな顔で話すような奴だっけ・・・
もっとこう・・・ 意地悪で・・・ 冷たくて・・・ 無関心で・・・
でも 初めて見た気がしない
あれは夢・・・?
あーもー 心臓うるせぇ・・・
「お前が俺の事を憶えてようが忘れてようが そんなん関係ねぇんだ ・・・ずっと 触りたかった・・・」
「やめろ」
「・・・・・」
「もう一回も何も 俺にはよく分かんねぇよ・・・ ・・・ 分かんねぇのにあんたばっかり分かっててずるい・・・」
「・・・・・ そうだな・・・」
「・・・・、・・・っ、どこまで・・・」
「ん・・・?」
「どこ・・・までが、・・・・現実?」
「・・・・・ 触れば思い出すんじゃね?」
「駄目だ」
空いた手で髪に触れようとするアースの手を払い除け、
それをひょいと躱して不思議そうに見てくる彼を睨み付ける。
「そんなんじゃ駄目だ」
「顔真っ赤なのにか?」
「・・・・・、宿代払え」
「金はさっきの酒場で全部使ったぞ」
「・・・・・ ・・・・・」
「ん? ・・・・・、ぁー、はいはい、そういう事ね」
言った後に更に真っ赤になる俺を見て、その意味を察したアースが薄く微笑んだ。
明らかに空気が変わったこの状況に 益々俺は焦って言葉を繋ぐ。
「・・・・・っ、ぉおおれだって、馬鹿じゃねぇんだ 考えなかった訳じゃない・・・
あの時、酒をしこたま飲んで、色々話して・・・、その後の事・・・、もしかしたら・・・って考えるのが普通だろ
夢か現実か分からなくて頭ぐるぐるしてんのに 事実を知ってるあんたを見てから何故かずっとそわそわしてて・・・ 自分がおかしくてどうしたらいいのか分かんねぇんだよ・・・
・・・できれば 俺はあんたに逢いたくなかった・・・
会えば ・・・多分流されるから ・・・拒めないって分かってしまった
だから 確かめる口実が欲しぃ・・・」
「・・・・・・・、 分かった・・・ つぅか、そこまでぶっちゃけてんのにやっぱ理由が無いと駄目なわけ」
「駄目だ」
「相変わらず面倒臭ぇんだな ラキちゃんは」
「ラキちゃん言うな」
「いいぜ・・・ 言い訳が欲しいならいくらでもくれてやる ・・・宿代、身体で払ってやるよ」
はっきりと言葉で宣言されて 一気に気持ちが昂り身震いした。
恥ずかしいセリフを発したのに、アースは動じることなくじっと俺を見据えてくる。
「記憶無ぇ癖に 強気で生意気で可愛くねぇよなホント 面白ぇわ」
「あんたこそ 今日はよく喋るんだな もっと静かな奴だと思ってた」
「そりゃあ当たり前だろ 口説いてんだから・・・」
「ッ・・・・!」
こいつは何度俺を驚かせれば気が済むのか・・・
体勢を整えてアースに向き合うと、相手との顔の距離が近くて何となく違和感を覚える
・・・そうか、アースはシンより少しだけ背が低いから
・・・・・ それなら アースも、カイトより背が高い俺との距離に戸惑ってたりするのだろうか・・・
なんて青い瞳を見詰めながら考えている間に、アースの顔が更に近付いてきて唇を奪われた。
つづく⇒【番外編】【 another x another 】アース×ラキ 再会 第3話★R18 (24日0時頃)

◆追記でコメントお返事
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