【アース×カイト】 アースが遅く帰ってきた夜★ R18
何となくこのラクガキの続きっぽいものをついったで呟いたものを修正したもの
こちらの記事は後半からR18になっております。
申し訳ありませんが、18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。
切実にお願い申し上げます。
「あ、おかえり♪」
「ん、何だまだ起きてたんか。遅くなるから先に寝てろっつったろ」
旅先のギルドで請けた面倒臭い仕事がようやく終わったのは真夜中。
日付が替わるまでかかったその仕事に見合う分の報酬を受け取って、朝まで営業してる酒場で肉を買う。
いい感じに焼け焦げた男の料理感たっぷりの晩飯に噛り付きながら自分の宿に向かった。
一緒に旅をしているカイトが居る宿へ。
一緒に旅をしてるというか俺があいつの旅に付き合ってやってる と言った方が正しいが、まあ細かい事は今更どうでもいいか。
旅にはとにかく金がかかる。
生きる為には喰わなきゃいけねぇし、夜中は魔物が出るから寝床もちゃんと押さえとかねぇとだし、それなりに護身用の武器も必要だ。
一人旅の時は食い物以外は適当でも困らなかったが、カイトが加わった今はそうもいかない。
田舎から出てきたばっかのあいつは世間知らずで旅の基本も分かってなかったし、その上無駄に好奇心旺盛ですぐにふわふわと何処かに飛んで行くような馬鹿だ。
一緒に旅をするからには一応死なないように見ててやんねぇと。
その為には金が要る。
という事で割と報酬のいい仕事をギルドで探し、集中してこなす為にカイトは宿に置いてきた。
そのカイトとは今朝から会ってない。
会う・・・てのも違うか、寝顔だったから見る、だな。
昨夜、仕事で遅くなるって話したら子犬みたいな顔された。
帰ってくるってちゃんと言ってんのに本当馬鹿だろ。
あいつが自分の仕事を蹴って付いて来られても面倒臭いので、代わりにいつもより多めに可愛がってやって、朝あいつが起きる前に宿を出た。
で、もうこんな時間だ。
まだまだお子様なカイトはいつもならもう寝てる。
そうだ、どうせ寝てるんだからさっきの酒場でゆっくり喰って酒の一杯でもくらってくれば良かった・・・これっぽっちの肉だけじゃ腹が膨れる訳が無い。
そう思い引き返そうと命令する自分の頭と、それでも宿に向かって進み続ける自分の脚が喧嘩をしてる間に気付いたら部屋に着いていた。
中に入ると寝てるはずのふわふわに声を掛けられて、両足の勝利が確定したのでした。
「そのつもりで先にお風呂入ったらね、目が覚めちゃったんだ~」
薄いTシャツに短パン姿で、洗い立ての透き通る様な金髪を揺らしながらカイトが近寄って来る。
目が覚めて眠れないなんて普通は困る現象なのに、何だか嬉しそうだ。
「こらくっつくな 汗臭ぇぞ俺」
「・・・アース、疲れた?眠い?」
「いや、腹減ったな」
「・・・・・」
無言で俺の上着の中に潜り込んで顔を埋めてくる。
ぎゅう・・・と押し付けた後、グリグリと顔を更にめり込ませた。
つむじしか見えねぇ・・・
「・・・ ぁんだよ」
「・・・・・シたい」
つむじが誘ってきた。
思わず吹き出してしまう。
「・・・じゃあ先に喰うか」
・・・思えば俺これが今日最初の笑顔だ。なんて考えながらカイトの後頭部を眺めていると、ふいっとカイトがこちらを見上げた。
「喰う?ご飯?先にご飯食べる?」
「ちげぇよお前、シてぇんだろ?」
「ぅん・・・ 1日会えなかったから・・・ アースの匂い、ヤバイ」
「せっかく風呂できれーきれーにしたお前の身体、俺ので汚されてぇの?」
「うん・・・ 次は一緒にお風呂入るからいいよ」
「勝手に決めんなよバーカ、狭ぇ風呂は嫌いだ」
馬鹿と言われたのに更に嬉しそうな表情になる。
これだからバカイトは・・・と思ったけど、つられて俺もまた笑ってた。
「ちゅーはすんのか?」
「する」
「舌は?」
「舌も」
「はいはい、口開けろ」
「・・・っ、 ・・・~っ」
柔らかい金髪に指を絡めて後ろに引くと、口がぽっかり開いて中からもっと柔らかい舌がぴろっと出てくる。
俺の胸元にしがみ付いて、俺の唇に届くように背伸びをするカイトがおかしくて、わざと背筋を伸ばして意地悪をしてしまう、が、電灯に反射して光る舌が美味そうで、すぐに食いついて貪った。
もう少し遅く帰ってたら本当に寝てたかもしれない。
歯磨き粉の味がした。
身体も中身も綺麗にしたばかりのカイトを今から俺が汚すんだ。
面白ぇ・・・ そう思うと一日の「疲れ」があっという間に吹っ飛んで「楽しみ」に支配された。
差し出された綺麗な舌を舐めて吸って絡めて口中を歯の裏までねっとりとなぞる。
鼻息を荒げながらカイトがどんどん蕩けていった。
「・・・ぁ~あ、もう汗かいてんじゃねぇか・・・お前興奮し過ぎ。昨夜もヤっただろ」
「い、いから、早く・・・っ」
「ぎゅーは?」
「~っ、全部する・・・っ、してよ・・・っ」
溶けかけた飴玉みたいにキラキラと潤んだ瞳で俺を見上げるカイトが快楽を懇願する。
やべぇ・・・ 楽しくてニヤける。
「ここでヤんのか?俺まだ靴履いてんだけど、お前どんだけ余裕ねぇの」
「・・・どこでもいい」
「外の奴に声聞かれてぇんだな」
「やだ・・・、お布団にする」
「じゃあ退け、脱ぎながら自分でベッドまで行けよ」
「・・・・・抱っこ」
「もう歩けねぇのか?お前今日凄ぇなどうした、発情期か」
退けと言ったのに益々しがみ付いて離れないカイトの顔を覗き込むと、今度は首に巻き付いてきた。
「・・・だって俺、今日ずっとアースに会いたかったんだよ」
「・・・・・」
「寂しかったけど我慢したんだよ。俺の仕事もちゃんとしてきた」
「あぁ」
「ずーっと頑張ってたけど、帰ってきたアースの顔見たらもう駄目だもん・・・ぶわぁって嬉しくなって、楽しくて、アースに触りたい。触って欲しいよ・・・」
「・・・・・」
「もっとぎゅー・・・」
「・・・、・・・ぁいよ」
自分の気持ちを俺に伝えたくて何とか言葉に変えようと必死に喋るけど、溢れる想いに引き摺られて声が震えてる。
分かってるよカイト
腰を抱いてポンポンと背中を叩くと更にぎゅっと引っ付いてきた。
重てぇマフラーだな
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「ん、何だまだ起きてたんか。遅くなるから先に寝てろっつったろ」
旅先のギルドで請けた面倒臭い仕事がようやく終わったのは真夜中。
日付が替わるまでかかったその仕事に見合う分の報酬を受け取って、朝まで営業してる酒場で肉を買う。
いい感じに焼け焦げた男の料理感たっぷりの晩飯に噛り付きながら自分の宿に向かった。
一緒に旅をしているカイトが居る宿へ。
一緒に旅をしてるというか俺があいつの旅に付き合ってやってる と言った方が正しいが、まあ細かい事は今更どうでもいいか。
旅にはとにかく金がかかる。
生きる為には喰わなきゃいけねぇし、夜中は魔物が出るから寝床もちゃんと押さえとかねぇとだし、それなりに護身用の武器も必要だ。
一人旅の時は食い物以外は適当でも困らなかったが、カイトが加わった今はそうもいかない。
田舎から出てきたばっかのあいつは世間知らずで旅の基本も分かってなかったし、その上無駄に好奇心旺盛ですぐにふわふわと何処かに飛んで行くような馬鹿だ。
一緒に旅をするからには一応死なないように見ててやんねぇと。
その為には金が要る。
という事で割と報酬のいい仕事をギルドで探し、集中してこなす為にカイトは宿に置いてきた。
そのカイトとは今朝から会ってない。
会う・・・てのも違うか、寝顔だったから見る、だな。
昨夜、仕事で遅くなるって話したら子犬みたいな顔された。
帰ってくるってちゃんと言ってんのに本当馬鹿だろ。
あいつが自分の仕事を蹴って付いて来られても面倒臭いので、代わりにいつもより多めに可愛がってやって、朝あいつが起きる前に宿を出た。
で、もうこんな時間だ。
まだまだお子様なカイトはいつもならもう寝てる。
そうだ、どうせ寝てるんだからさっきの酒場でゆっくり喰って酒の一杯でもくらってくれば良かった・・・これっぽっちの肉だけじゃ腹が膨れる訳が無い。
そう思い引き返そうと命令する自分の頭と、それでも宿に向かって進み続ける自分の脚が喧嘩をしてる間に気付いたら部屋に着いていた。
中に入ると寝てるはずのふわふわに声を掛けられて、両足の勝利が確定したのでした。
「そのつもりで先にお風呂入ったらね、目が覚めちゃったんだ~」
薄いTシャツに短パン姿で、洗い立ての透き通る様な金髪を揺らしながらカイトが近寄って来る。
目が覚めて眠れないなんて普通は困る現象なのに、何だか嬉しそうだ。
「こらくっつくな 汗臭ぇぞ俺」
「・・・アース、疲れた?眠い?」
「いや、腹減ったな」
「・・・・・」
無言で俺の上着の中に潜り込んで顔を埋めてくる。
ぎゅう・・・と押し付けた後、グリグリと顔を更にめり込ませた。
つむじしか見えねぇ・・・
「・・・ ぁんだよ」
「・・・・・シたい」
つむじが誘ってきた。
思わず吹き出してしまう。
「・・・じゃあ先に喰うか」
・・・思えば俺これが今日最初の笑顔だ。なんて考えながらカイトの後頭部を眺めていると、ふいっとカイトがこちらを見上げた。
「喰う?ご飯?先にご飯食べる?」
「ちげぇよお前、シてぇんだろ?」
「ぅん・・・ 1日会えなかったから・・・ アースの匂い、ヤバイ」
「せっかく風呂できれーきれーにしたお前の身体、俺ので汚されてぇの?」
「うん・・・ 次は一緒にお風呂入るからいいよ」
「勝手に決めんなよバーカ、狭ぇ風呂は嫌いだ」
馬鹿と言われたのに更に嬉しそうな表情になる。
これだからバカイトは・・・と思ったけど、つられて俺もまた笑ってた。
「ちゅーはすんのか?」
「する」
「舌は?」
「舌も」
「はいはい、口開けろ」
「・・・っ、 ・・・~っ」
柔らかい金髪に指を絡めて後ろに引くと、口がぽっかり開いて中からもっと柔らかい舌がぴろっと出てくる。
俺の胸元にしがみ付いて、俺の唇に届くように背伸びをするカイトがおかしくて、わざと背筋を伸ばして意地悪をしてしまう、が、電灯に反射して光る舌が美味そうで、すぐに食いついて貪った。
もう少し遅く帰ってたら本当に寝てたかもしれない。
歯磨き粉の味がした。
身体も中身も綺麗にしたばかりのカイトを今から俺が汚すんだ。
面白ぇ・・・ そう思うと一日の「疲れ」があっという間に吹っ飛んで「楽しみ」に支配された。
差し出された綺麗な舌を舐めて吸って絡めて口中を歯の裏までねっとりとなぞる。
鼻息を荒げながらカイトがどんどん蕩けていった。
「・・・ぁ~あ、もう汗かいてんじゃねぇか・・・お前興奮し過ぎ。昨夜もヤっただろ」
「い、いから、早く・・・っ」
「ぎゅーは?」
「~っ、全部する・・・っ、してよ・・・っ」
溶けかけた飴玉みたいにキラキラと潤んだ瞳で俺を見上げるカイトが快楽を懇願する。
やべぇ・・・ 楽しくてニヤける。
「ここでヤんのか?俺まだ靴履いてんだけど、お前どんだけ余裕ねぇの」
「・・・どこでもいい」
「外の奴に声聞かれてぇんだな」
「やだ・・・、お布団にする」
「じゃあ退け、脱ぎながら自分でベッドまで行けよ」
「・・・・・抱っこ」
「もう歩けねぇのか?お前今日凄ぇなどうした、発情期か」
退けと言ったのに益々しがみ付いて離れないカイトの顔を覗き込むと、今度は首に巻き付いてきた。
「・・・だって俺、今日ずっとアースに会いたかったんだよ」
「・・・・・」
「寂しかったけど我慢したんだよ。俺の仕事もちゃんとしてきた」
「あぁ」
「ずーっと頑張ってたけど、帰ってきたアースの顔見たらもう駄目だもん・・・ぶわぁって嬉しくなって、楽しくて、アースに触りたい。触って欲しいよ・・・」
「・・・・・」
「もっとぎゅー・・・」
「・・・、・・・ぁいよ」
自分の気持ちを俺に伝えたくて何とか言葉に変えようと必死に喋るけど、溢れる想いに引き摺られて声が震えてる。
分かってるよカイト
腰を抱いてポンポンと背中を叩くと更にぎゅっと引っ付いてきた。
重てぇマフラーだな
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