30,000hit御礼SS【コンビニエンスストア】
.+:゚♣゚:+..+:゚♠゚:+.登場人物..+:゚♣゚:+..+:゚♠゚:+.
・葉月(はづき)
30歳 店で働いて結構経つおにーさん
・智和(ともかず)
26歳 働き始めて丁度1年
・トウジ
19歳 春から入った調子のいい子
◆AM8:50◆
「おはよーございまーす」
「葉月さん おはようございます」
「あぁ トモ、お前今日夜勤か」
「はい もう帰りますよ」
「何だよその俺を待ってたみたいな感じはよ」
「もっと早く来てくださいよ」
「俺は9時からなの!」
「知ってますけど」
◆出勤登録&メール確認◆
ピッ
「よし、今日は連絡事項何もねーか」
ガチャッ
「あ、葉月さんが出勤登録してる。 ついでにこの廃棄の登録もお願いしようかな」
「は?ふざけんなおめー ここまで持って来たんならやってけよ」
「えー 俺もう帰りますって 6時で退勤押したんすよ 今何時だと思ってんですか」
「9時。 しかし凄い量だなまた・・・」
「葉月さん、家でサラダとか食べます?これ俺買ったんですけどあげますよ」
「おお、何?ごまドレ?貰う貰う」
「俺やっさしい~」
「どうせ販売期限ギリギリなんだろ」
「そうですよ もう一個はトウジにあげました」
「なんだ 俺にだけじゃねえのかよ」
「んなわけねぇじゃん」
「可愛くねーガキ」
「葉月さん ちょっとその短い足邪魔なんですけど 廃棄登録したやつそこ置くんでどいください」
「なにー? おめーも人のこと言えねーだろーがこの」
「俺は葉月さんより背高いですけど」
「だから何だよ その分、胴が長いんだろ」
「はい」
「認めたし」
◆智和 帰宅準備中◆
「トウジー アイス喰う?ゴディバのアイス。 昨日新しく入ってたけど喰う?」
「喰います」
「・・・俺も喰う」
「自分で買ってください」
「おめー この間遅刻した時の穴埋め まだ貰ってねーんだけど?ゴディバ1ケースっつったよな」
「頼んでないですもん」
「このやろう・・・」
「葉月さん これなら買ってあげますよ 好きでしたよね ブラックコーヒー」
「俺がいつブラック飲んだよ 苦くて飲めねぇつったろ お前マジでいつかぶっ飛ばすからな」
「いいですよ その時はフライヤーの油でこんがり揚げてあげますから。 では、お先に失礼しまーす」
「ムカツク奴だな~。 御疲れ様でした!」
◆数日後 PM1時20分◆
「葉月さん 俺やっちゃいました・・・」
「ん?なに?発注か?」
「はい、卵、設定数間違えて 20パックもきちゃいました」
「配達に来たベンダーさんがニヤニヤしながら『これ多分発注間違えたっぽいですよ』って言ってました」
「ぁー・・・気にすんな 今月から発注担当者総入れ替えしたからな 間違えてもしょうがねぇよ 皆一度はする恒例行事だ。」
「・・・・・・」
「やっちまったもんは仕方ねぇだろ 大丈夫大丈夫 気にすんな」
「はぃ・・・」
「だーいじょーぶだって。 帰りに買ってってやるからよ な?トウジ~」
「ええっ!? 俺? た、卵すか? ん~・・・・・・・ はい」
「ほれ、もう2パック売れたじゃねぇか 次から気をつければいいんだよ」
「・・・・・・うるさいっ」
「はぁああ??? 何でっ!? 慰めてやってんのにおめーはホント・・・・・」
「俺マジでへこんでるんですから・・・」
「分かってるよ」
「智和さんて、突然ツンが出ますよね」
「俺はいつでもデレてるよっ!」
「「ないないないない」」
「ええええっ????」
◆つづく◆
・葉月(はづき)
30歳 店で働いて結構経つおにーさん
・智和(ともかず)
26歳 働き始めて丁度1年
・トウジ
19歳 春から入った調子のいい子
◆AM8:50◆
「おはよーございまーす」
「葉月さん おはようございます」
「あぁ トモ、お前今日夜勤か」
「はい もう帰りますよ」
「何だよその俺を待ってたみたいな感じはよ」
「もっと早く来てくださいよ」
「俺は9時からなの!」
「知ってますけど」
◆出勤登録&メール確認◆
ピッ
「よし、今日は連絡事項何もねーか」
ガチャッ
「あ、葉月さんが出勤登録してる。 ついでにこの廃棄の登録もお願いしようかな」
「は?ふざけんなおめー ここまで持って来たんならやってけよ」
「えー 俺もう帰りますって 6時で退勤押したんすよ 今何時だと思ってんですか」
「9時。 しかし凄い量だなまた・・・」
「葉月さん、家でサラダとか食べます?これ俺買ったんですけどあげますよ」
「おお、何?ごまドレ?貰う貰う」
「俺やっさしい~」
「どうせ販売期限ギリギリなんだろ」
「そうですよ もう一個はトウジにあげました」
「なんだ 俺にだけじゃねえのかよ」
「んなわけねぇじゃん」
「可愛くねーガキ」
「葉月さん ちょっとその短い足邪魔なんですけど 廃棄登録したやつそこ置くんでどいください」
「なにー? おめーも人のこと言えねーだろーがこの」
「俺は葉月さんより背高いですけど」
「だから何だよ その分、胴が長いんだろ」
「はい」
「認めたし」
◆智和 帰宅準備中◆
「トウジー アイス喰う?ゴディバのアイス。 昨日新しく入ってたけど喰う?」
「喰います」
「・・・俺も喰う」
「自分で買ってください」
「おめー この間遅刻した時の穴埋め まだ貰ってねーんだけど?ゴディバ1ケースっつったよな」
「頼んでないですもん」
「このやろう・・・」
「葉月さん これなら買ってあげますよ 好きでしたよね ブラックコーヒー」
「俺がいつブラック飲んだよ 苦くて飲めねぇつったろ お前マジでいつかぶっ飛ばすからな」
「いいですよ その時はフライヤーの油でこんがり揚げてあげますから。 では、お先に失礼しまーす」
「ムカツク奴だな~。 御疲れ様でした!」
◆数日後 PM1時20分◆
「葉月さん 俺やっちゃいました・・・」
「ん?なに?発注か?」
「はい、卵、設定数間違えて 20パックもきちゃいました」
「配達に来たベンダーさんがニヤニヤしながら『これ多分発注間違えたっぽいですよ』って言ってました」
「ぁー・・・気にすんな 今月から発注担当者総入れ替えしたからな 間違えてもしょうがねぇよ 皆一度はする恒例行事だ。」
「・・・・・・」
「やっちまったもんは仕方ねぇだろ 大丈夫大丈夫 気にすんな」
「はぃ・・・」
「だーいじょーぶだって。 帰りに買ってってやるからよ な?トウジ~」
「ええっ!? 俺? た、卵すか? ん~・・・・・・・ はい」
「ほれ、もう2パック売れたじゃねぇか 次から気をつければいいんだよ」
「・・・・・・うるさいっ」
「はぁああ??? 何でっ!? 慰めてやってんのにおめーはホント・・・・・」
「俺マジでへこんでるんですから・・・」
「分かってるよ」
「智和さんて、突然ツンが出ますよね」
「俺はいつでもデレてるよっ!」
「「ないないないない」」
「ええええっ????」
◆つづく◆
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